カマキリの卵の由来(共通語)

概要

こだまのことを山彦というが、ここではカマキリの卵が木についていることをヤマビク(山彦)という。これは、ウイグスク(上城)の城が攻められ、城主は討たれ、妃が残った。敵は妃が美人で殺すのを惜しみ、自分のものにしようとした。そして、命を助ける代わりに自分の妻になるようにいう。それで妻は敵討のことを考え、そのとおりにした。敵の大将は美人の妃をてごめにすることができたといって喜んだ。「あなたは私の夫も殺せるくらい偉く素晴らしい人だから、ウイグシクに何名かの人でしか抱けないような木をあなた一人で抱けるんじゃないか」といった。それで、「わけのないことだ」といって、木を抱いた。その時、妃はつるで縛り、くくりつけ、夫の敵討をした。そのまま敵の大将はそこから離れることができない。そして、敵の大将の骸が山彦となった。

再生時間:4:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O220273
CD番号 47O22C013
決定題名 カマキリの卵の由来(共通語)
話者がつけた題名 ヤマビク由来
話者名 大城茂子
話者名かな おおしろしげこ
生年月日 19211226
性別
出身地 沖縄県大宜味村謝名城
記録日 19830306
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村謝名城T11B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード こだま,山彦,カマキリの卵が木についている,ヤマビク,ウイグスク,城が攻められ,城主,討たれ,妃,敵,妃が美人,妻になれ,敵討ち,ができたといって喜んだ。何名かの人でしか抱けない木,縛り,くくりつけ,敵の大将の骸が山彦
梗概(こうがい) こだまのことを山彦というが、ここではカマキリの卵が木についていることをヤマビク(山彦)という。これは、ウイグスク(上城)の城が攻められ、城主は討たれ、妃が残った。敵は妃が美人で殺すのを惜しみ、自分のものにしようとした。そして、命を助ける代わりに自分の妻になるようにいう。それで妻は敵討のことを考え、そのとおりにした。敵の大将は美人の妃をてごめにすることができたといって喜んだ。「あなたは私の夫も殺せるくらい偉く素晴らしい人だから、ウイグシクに何名かの人でしか抱けないような木をあなた一人で抱けるんじゃないか」といった。それで、「わけのないことだ」といって、木を抱いた。その時、妃はつるで縛り、くくりつけ、夫の敵討をした。そのまま敵の大将はそこから離れることができない。そして、敵の大将の骸が山彦となった。
全体の記録時間数 4:31
物語の時間数 4:27
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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