烏と弁当(共通語)

概要

お兄さんは前の奥さんの子、弟は今の奥さんの子であった。山の田に長男は働きにいった。継母は長男がいなければ自分の子が長男になるのにというわけで、ある日、山の田んぼに行く長男の弁当の中に毒を入れて持たせた。長男は木の枝に弁当を吊していた。どこからか烏が飛んできて、これをつついて食べた。そして、ふらふらして田の中に転げ落ちた。見ると、自分の弁当が食われているので、これはおかしいと思った。田の中にはプー草が生えている。この草を食べているうちに元気になって飛び立っていった。この弁当は食べてはいけないと、そのまま帰った。継母は今頃、長男は死んでいるだろうと思っていたが、元気に帰って来た。持ち帰った弁当を、弟が食べてしまってふらふらしている。お母さんは驚く。お兄さんはプー草のことを思い出し、急いで取ってきて、弟にそれを食べさせた。それで解毒され、弟の生命は救われ、歌を詠んだ。それ以後、継母は改心した。

再生時間:5:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O220271
CD番号 47O22C013
決定題名 烏と弁当(共通語)
話者がつけた題名 烏と弁当
話者名 大城茂子
話者名かな おおしろしげこ
生年月日 19211224
性別
出身地 沖縄県大宜味村謝名城
記録日 19830304
記録者の所属組織 沖縄県口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村謝名城T11B05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード お兄さん,前の奥さんの子,弟,今の奥さんの子,山の田,長男,継母,弁当,毒を入れ,木の枝,弁当を吊して,烏が飛んできて,食べる,田の中,転げ落ち,プー草,元気になる,解毒,生命は救われ,改心する
梗概(こうがい) お兄さんは前の奥さんの子、弟は今の奥さんの子であった。山の田に長男は働きにいった。継母は長男がいなければ自分の子が長男になるのにというわけで、ある日、山の田んぼに行く長男の弁当の中に毒を入れて持たせた。長男は木の枝に弁当を吊していた。どこからか烏が飛んできて、これをつついて食べた。そして、ふらふらして田の中に転げ落ちた。見ると、自分の弁当が食われているので、これはおかしいと思った。田の中にはプー草が生えている。この草を食べているうちに元気になって飛び立っていった。この弁当は食べてはいけないと、そのまま帰った。継母は今頃、長男は死んでいるだろうと思っていたが、元気に帰って来た。持ち帰った弁当を、弟が食べてしまってふらふらしている。お母さんは驚く。お兄さんはプー草のことを思い出し、急いで取ってきて、弟にそれを食べさせた。それで解毒され、弟の生命は救われ、歌を詠んだ。それ以後、継母は改心した。
全体の記録時間数 5:51
物語の時間数 5:43
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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