
女を泣かしながら男はもう手をたたいて大笑いした話があった。夫が早死にしたので、「夫がやろうやろうと言っていたのに、こんなに早く死んでしまうと思っていたら、もっとさせておけばよかった」と言って、この妻は泣いたそうだ。そしたら、側にいた男の人達が手をたたいたりして、「おかしい話だなあ。きたない」って言った。妻が、「ちがうよ。新しい帯のことだよ」夫は新しい帯をやりたがったのに、大事にしてさせなっかのに、こんなに早死にするんだったらさせておけばよかったのに。昔は、新しい帯は自慢だった。
| レコード番号 | 47O220203 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C010 |
| 決定題名 | 形見帯(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 勘違い ウービ |
| 話者名 | 山城光次郎 |
| 話者名かな | やましろこうじろう |
| 生年月日 | 18921122 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村田嘉里 |
| 記録日 | 19830303 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄県口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村田嘉里T08B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | おんなをなかしながら |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P253 |
| キーワード | 夫が早死,させておけばよかった,妻は泣いた,側にいた男達,おかしい話,新しい帯 |
| 梗概(こうがい) | 女を泣かしながら男はもう手をたたいて大笑いした話があった。夫が早死にしたので、「夫がやろうやろうと言っていたのに、こんなに早く死んでしまうと思っていたら、もっとさせておけばよかった」と言って、この妻は泣いたそうだ。そしたら、側にいた男の人達が手をたたいたりして、「おかしい話だなあ。きたない」って言った。妻が、「ちがうよ。新しい帯のことだよ」夫は新しい帯をやりたがったのに、大事にしてさせなっかのに、こんなに早死にするんだったらさせておけばよかったのに。昔は、新しい帯は自慢だった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:28 |
| 物語の時間数 | 2:23 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |