ブナガヤの材木運び(シマグチ)

概要

昔はチャーギという木とイクという木は、首里の侍の御殿や殿内が全部五寸角の木を取って上納に使うから禁止木になっていて、百姓はその禁止木を切ったら首を切られるから百姓は全く使えないよ。私の祖先に首里勤めをなさった人がいらして、その人は、山の役人で山原から首里王に納める材木の取り扱い人だった。普通の百姓の家の材木は大きいのが三寸五分であるのに、そこの家の材木は五寸角で禁止木のチャーギとイクであった。これを百姓が使ったら直ぐ首を切られる。それで、この人は少しずつ隠しておいて、「これはブナガヤが持ってきたものだから罰するな」と言って、家を造ったという話がある。その家は戦後作り替えているが、その材料を使ってまだあります。

再生時間:2:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O220191
CD番号 47O22C008
決定題名 ブナガヤの材木運び(シマグチ)
話者がつけた題名 ブナガヤの材木運び
話者名 山城光次郎
話者名かな やましろこうじろう
生年月日 18921122
性別
出身地 沖縄県大宜味村田嘉里
記録日 19830303
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田嘉里T08A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード チャーギ,イク,首里の侍,御殿,殿内,五寸角の木,上納,禁止木,百姓,首を切られる,首里勤め,山の役人,山原,首里王,納める,材木の取扱い人,百姓の家,材木,三寸五分,ブナガヤ,持ってきた,罰,家を造った
梗概(こうがい) 昔はチャーギという木とイクという木は、首里の侍の御殿や殿内が全部五寸角の木を取って上納に使うから禁止木になっていて、百姓はその禁止木を切ったら首を切られるから百姓は全く使えないよ。私の祖先に首里勤めをなさった人がいらして、その人は、山の役人で山原から首里王に納める材木の取り扱い人だった。普通の百姓の家の材木は大きいのが三寸五分であるのに、そこの家の材木は五寸角で禁止木のチャーギとイクであった。これを百姓が使ったら直ぐ首を切られる。それで、この人は少しずつ隠しておいて、「これはブナガヤが持ってきたものだから罰するな」と言って、家を造ったという話がある。その家は戦後作り替えているが、その材料を使ってまだあります。
全体の記録時間数 2:51
物語の時間数 2:40
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP