
伊平屋島と謝名城と喜如嘉殿内との話である。喜如嘉のタヒニーというところの祖先が漁に出たら台風で遭難に遭い、伊平屋島に舟を着けたらしい。そうして2,3日伊平屋島にいるうちに海神(ウンジャミ)が明日、あさってに迫っているので、どうしたら早く帰れるだろうかと言って大変心配して、それから東風に向かって早く風雨もやませて下さいと、たいそうお願いしました。(またその海神には)妹が城(謝名城)の御神人なので、すぐに着飾らせて行かなければいけないと祈った。そして、伊平屋に田名池(タナグムイ)というのがあるそうだが、そこにたくさんの白鷺がいたので、その白鷺を一羽捕まえて、その羽を取っていって是非今日、城の祭に間に合わせて自分の妹の頭にさしてやろうと、その日ですぐにお帰りになった。そして妹に逢うとその羽を(頭に)さして(妹を)海祭へやった。今、シンジャミの時のあの鳥の羽は元は喜如嘉のタヒニーの親祖父母が持っていらっしゃる。タヒニーとシンジャミとはどういう関係があるのか解らない。
| レコード番号 | 47O220111 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C005 |
| 決定題名 | タヒニーとシンジャミ(白鷺の羽)(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 伊平屋島と謝名城と喜如嘉殿内との話 |
| 話者名 | 大城茂子 |
| 話者名かな | おおしろしげこ |
| 生年月日 | 19211219 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村謝名城 |
| 記録日 | 19810503 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村謝名城T05B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 伊平屋島,謝名城,喜如嘉殿内,喜如嘉のタヒニー,漁に出た,台風,遭難,伊平屋島に舟を着けた,2,3日,海神(ウンジャミ),東風,妹,城(謝名城)の御神人,祈った,田名池(タナグムイ),白鷺,一羽捕まえる,妹の頭に羽をさす,祭に間に合わす, |
| 梗概(こうがい) | 伊平屋島と謝名城と喜如嘉殿内との話である。喜如嘉のタヒニーというところの祖先が漁に出たら台風で遭難に遭い、伊平屋島に舟を着けたらしい。そうして2,3日伊平屋島にいるうちに海神(ウンジャミ)が明日、あさってに迫っているので、どうしたら早く帰れるだろうかと言って大変心配して、それから東風に向かって早く風雨もやませて下さいと、たいそうお願いしました。(またその海神には)妹が城(謝名城)の御神人なので、すぐに着飾らせて行かなければいけないと祈った。そして、伊平屋に田名池(タナグムイ)というのがあるそうだが、そこにたくさんの白鷺がいたので、その白鷺を一羽捕まえて、その羽を取っていって是非今日、城の祭に間に合わせて自分の妹の頭にさしてやろうと、その日ですぐにお帰りになった。そして妹に逢うとその羽を(頭に)さして(妹を)海祭へやった。今、シンジャミの時のあの鳥の羽は元は喜如嘉のタヒニーの親祖父母が持っていらっしゃる。タヒニーとシンジャミとはどういう関係があるのか解らない。 |
| 全体の記録時間数 | 4:12 |
| 物語の時間数 | 4:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |