兄弟の仲直り<ウナギ>(共通語)

概要

具志川に仲の悪い二人の兄弟がいた。ある日、弟が兄に叱られて家を出た。麦畑を通りかかると、人がそこを荒していたので、持っていた鉄砲で殺した。そのあと、友達のところへ行って、「麦を荒している人がいたので殺してしまった。一緒に行って、後始末をしてこよう」というと、友達は「私も人を殺したことになるので」と断られたそれで、兄の所へ行って同じように言うと、兄は棒とモッコを持って、一緒に行ってくれた。行く途中、弟が兄に、「今言ったのは嘘で、本当はうなぎだよ」と言って、見ると、60斤ぐらいのうなぎが死んでいた。二人で持って帰った。兄さんが、「私が物を頼む時はきかないのに、人を殺したら頼みにくる」と言ったので、「こんなふうではない」と言って、兄さんを見たときにはじめて兄さんが真心から自分のことを考えてくれていることを知り、感激して心を入れかえた。

再生時間:4:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O220041
CD番号 47O22C002
決定題名 兄弟の仲直り<ウナギ>(共通語)
話者がつけた題名 兄弟の仲直り<ウナギ>
話者名 前田平松
話者名かな まえだひらまつ
生年月日 19050403
性別
出身地 沖縄県大宜味村喜如嘉
記録日 19810503
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村喜如嘉T02A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 妻の両親から。
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P134    
キーワード 具志川,仲の悪い二人の兄弟,兄に叱られる,家を出る,麦畑,荒していた人,鉄砲で殺す,友達,断られる,棒とモッコ,一緒に行く,うなぎの
梗概(こうがい) 具志川に仲の悪い二人の兄弟がいた。ある日、弟が兄に叱られて家を出た。麦畑を通りかかると、人がそこを荒していたので、持っていた鉄砲で殺した。そのあと、友達のところへ行って、「麦を荒している人がいたので殺してしまった。一緒に行って、後始末をしてこよう」というと、友達は「私も人を殺したことになるので」と断られたそれで、兄の所へ行って同じように言うと、兄は棒とモッコを持って、一緒に行ってくれた。行く途中、弟が兄に、「今言ったのは嘘で、本当はうなぎだよ」と言って、見ると、60斤ぐらいのうなぎが死んでいた。二人で持って帰った。兄さんが、「私が物を頼む時はきかないのに、人を殺したら頼みにくる」と言ったので、「こんなふうではない」と言って、兄さんを見たときにはじめて兄さんが真心から自分のことを考えてくれていることを知り、感激して心を入れかえた。
全体の記録時間数 5:15
物語の時間数 4:55
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP