
島村屋のカナーが御殿勤めに出ることになる。そのため綿入れが必要となる。伊江島には木綿花がないため辺土名に買いに行くことになる。途中難破し辺土名の浜に流れ着く。辺土名のイイジマ屋(イーグチ屋)の母娘が畑の草刈の帰りに彼を見つけ家に連れて帰り手当てする。娘の名はハンドー小。男は元気になる。母親が家族が心配しているから早くに帰ることをすすめるが、助けられたお礼に畑の手伝いをしてから帰ると言う。その日からハンドー小と二人で畑仕事に出かけるようになり、二人は仲良くなる。男は伊江島に妻子がいることを隠している。ある日ハンドー小が夕食を作ると先に帰ったあと、男を探しに来た彼の従兄弟二人に会う。男はハンドー小に挨拶してから帰るというが、従兄弟達はそれを許さず無理やり連れて帰る。その様子をハンドー小の従妹のマチーが見ていて彼女に告げる。ハンドー小の嘆き悲しむ様子を見てマチーが鏡地の浜に滞在していたシンドゥースーに彼女を伊江島に連れて行くように頼む。シンドゥースーは彼女を伊江島の島村屋に連れて行く。しかし彼は隠れて姿を見せず、彼の妻と父親に罵声を浴びせられ棒で殴られる。そこへ帰りの遅いことを心配したシンドゥースーがやって来て連れて帰る。ハンドー小はカナーにあげるつもりでいた反物をシンドゥースーにやり自分は心を鎮めてくると言ってグシク岳に登る。そこで首を吊り死ぬ。帰りが遅いことを心配したシンドゥースーとマチーがそれを見つける。二人は彼女をグシク岳の辺土名の見える所に葬る。
| レコード番号 | 47O381987 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C102 |
| 決定題名 | 辺土名ハンドー小(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城カント |
| 話者名かな | おおしろかんと |
| 生年月日 | 18951224 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19740811 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 国頭郡国頭村 T50 A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | イーグチヤーのファーファーから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 島村屋,カナー,伊江島,木綿花,辺土名,難破,イイジマ屋,イーグチ屋,手当て,ハンドー小,お礼,手伝い,畑仕事,妻子,従兄弟,マチー,鏡地,シンドゥースー,罵声,反物,グシク岳, |
| 梗概(こうがい) | 島村屋のカナーが御殿勤めに出ることになる。そのため綿入れが必要となる。伊江島には木綿花がないため辺土名に買いに行くことになる。途中難破し辺土名の浜に流れ着く。辺土名のイイジマ屋(イーグチ屋)の母娘が畑の草刈の帰りに彼を見つけ家に連れて帰り手当てする。娘の名はハンドー小。男は元気になる。母親が家族が心配しているから早くに帰ることをすすめるが、助けられたお礼に畑の手伝いをしてから帰ると言う。その日からハンドー小と二人で畑仕事に出かけるようになり、二人は仲良くなる。男は伊江島に妻子がいることを隠している。ある日ハンドー小が夕食を作ると先に帰ったあと、男を探しに来た彼の従兄弟二人に会う。男はハンドー小に挨拶してから帰るというが、従兄弟達はそれを許さず無理やり連れて帰る。その様子をハンドー小の従妹のマチーが見ていて彼女に告げる。ハンドー小の嘆き悲しむ様子を見てマチーが鏡地の浜に滞在していたシンドゥースーに彼女を伊江島に連れて行くように頼む。シンドゥースーは彼女を伊江島の島村屋に連れて行く。しかし彼は隠れて姿を見せず、彼の妻と父親に罵声を浴びせられ棒で殴られる。そこへ帰りの遅いことを心配したシンドゥースーがやって来て連れて帰る。ハンドー小はカナーにあげるつもりでいた反物をシンドゥースーにやり自分は心を鎮めてくると言ってグシク岳に登る。そこで首を吊り死ぬ。帰りが遅いことを心配したシンドゥースーとマチーがそれを見つける。二人は彼女をグシク岳の辺土名の見える所に葬る。 |
| 全体の記録時間数 | 27:46:00 |
| 物語の時間数 | 26:45:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |