カラスの糞長者(共通語)

概要

怠け者のずるい男が二人いた。ある日松の木の下で昼寝をしているとカラスに糞をかけられた。そのうちの1人はカラスにまで馬鹿にされたと思い改心する。改心した男は金持ちになった。ある日、怠け者の男が来てどのようにして金持ちになったかを聞いた。金持ちになった男は教えてやるといって崖の上の松の木のところまで連れて行った。そして松の枝にぶら下がらせた。初めに片手をはなせと言った。その男は言う通りにする。次にもう一方の手をはなせと言った。男は怒って両手をはなしたら崖下へ落ちて死ぬではないかと言った。改心した男は「人間は手をはなしたら死ぬ。だから両手でしっかりと握り一生懸命働かねばならぬ」と言った。そのようにしてもう1人の怠け者をいさめた。その後その怠け者も金持ちになった。

再生時間:3:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O381941
CD番号 47O38C100
決定題名 カラスの糞長者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 与儀新次郎
話者名かな よぎしんじろう
生年月日 19000210
性別
出身地 不明
記録日 19740809
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T46 B08 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 怠け者,松の木,昼寝,カラス,糞,改心,金持ち
梗概(こうがい) 怠け者のずるい男が二人いた。ある日松の木の下で昼寝をしているとカラスに糞をかけられた。そのうちの1人はカラスにまで馬鹿にされたと思い改心する。改心した男は金持ちになった。ある日、怠け者の男が来てどのようにして金持ちになったかを聞いた。金持ちになった男は教えてやるといって崖の上の松の木のところまで連れて行った。そして松の枝にぶら下がらせた。初めに片手をはなせと言った。その男は言う通りにする。次にもう一方の手をはなせと言った。男は怒って両手をはなしたら崖下へ落ちて死ぬではないかと言った。改心した男は「人間は手をはなしたら死ぬ。だから両手でしっかりと握り一生懸命働かねばならぬ」と言った。そのようにしてもう1人の怠け者をいさめた。その後その怠け者も金持ちになった。
全体の記録時間数 3:35
物語の時間数 3:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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