猿長者(シマグチ)

概要

あるところに金持ちと貧乏人がいた。貧乏人は正月になるというのに肉や米も買って食べることができない。金持ちの家へ行き古い米俵を借り、それから米の出るのを期待するが一粒も出ず泣く泣く家に帰る。ぼろぼろの服を着た老人が金持ちの家に泊めてくれと頼むが追い出される。その老人はみすぼらしい家に行き、同じように頼むと親切に迎え入れられる。貧乏人が「食べるものもなく火正月をしています」と老人に話すと「お湯を沸かしなさい」と言う。その通りにするとその鍋からご飯やおかずが出来上がり、立派な正月をすることができる。翌日「瓶のわれを焼いて金持ちの門に置きなさい」と老人が言う。その通りにすると金持ちの主人がその瓶の上に座り尻が赤くなった。それが猿の始まりであり、そこから十二支の動物が出てきた。

再生時間:5:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O381813
CD番号 47O38C093
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 糸満盛保
話者名かな いとまんせいほ
生年月日 18980917
性別
出身地 沖縄県国頭郡国頭村字桃原
記録日 19740809
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T33 B05 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) むかしあるとくまんかい
伝承事情
文字化資料
キーワード 金持ち,貧乏人,正月,米俵,火正月,お湯,鍋,瓶,門,尻,猿,十二支
梗概(こうがい) あるところに金持ちと貧乏人がいた。貧乏人は正月になるというのに肉や米も買って食べることができない。金持ちの家へ行き古い米俵を借り、それから米の出るのを期待するが一粒も出ず泣く泣く家に帰る。ぼろぼろの服を着た老人が金持ちの家に泊めてくれと頼むが追い出される。その老人はみすぼらしい家に行き、同じように頼むと親切に迎え入れられる。貧乏人が「食べるものもなく火正月をしています」と老人に話すと「お湯を沸かしなさい」と言う。その通りにするとその鍋からご飯やおかずが出来上がり、立派な正月をすることができる。翌日「瓶のわれを焼いて金持ちの門に置きなさい」と老人が言う。その通りにすると金持ちの主人がその瓶の上に座り尻が赤くなった。それが猿の始まりであり、そこから十二支の動物が出てきた。
全体の記録時間数 5:54
物語の時間数 5:31
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP