灰坊(シマグチ)

概要

へーバーは下人であった。ヘーバーはいつもカマのところにいたので汚かった。それで同じ下人の仲間からバカにされていた。ところがヘーバーは正直者だったので言い返すことができなかった。ひまを見つけるといつも線香をつけて勉強していた。のちにその家の娘がこのヘーバーをみそめ婿にと望む。ヘーバーはとうとう金持ちの娘と結婚するが、ある祭りの時、家の者は皆祭に行ったがヘーバーと娘は家に残った。娘はヘーバーを着飾らせ馬に乗せて祭りの場所に行かせる。人々はヘーバーが祭りに来ているのを知らないから帰ってからへーバーと娘に「祭りは大変面白かったけれど何よりよかったのは天の人が馬に乗って降りてきた。それが一番の見物だった」と言った。へーバーと娘はそれを聞いて笑った。

再生時間:2:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O381637
CD番号 47O38C084
決定題名 灰坊(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊地マカト
話者名かな いちまかと
生年月日 18971010
性別
出身地 沖縄県国頭郡国頭村字半地
記録日 19740810
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T16 A22 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 話し上手の祖父母から聞いた。
文字化資料
キーワード へーバー,下人,正直者,婿,結婚,祭り,馬,天の人
梗概(こうがい) へーバーは下人であった。ヘーバーはいつもカマのところにいたので汚かった。それで同じ下人の仲間からバカにされていた。ところがヘーバーは正直者だったので言い返すことができなかった。ひまを見つけるといつも線香をつけて勉強していた。のちにその家の娘がこのヘーバーをみそめ婿にと望む。ヘーバーはとうとう金持ちの娘と結婚するが、ある祭りの時、家の者は皆祭に行ったがヘーバーと娘は家に残った。娘はヘーバーを着飾らせ馬に乗せて祭りの場所に行かせる。人々はヘーバーが祭りに来ているのを知らないから帰ってからへーバーと娘に「祭りは大変面白かったけれど何よりよかったのは天の人が馬に乗って降りてきた。それが一番の見物だった」と言った。へーバーと娘はそれを聞いて笑った。
全体の記録時間数 3:24
物語の時間数 2:39
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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