大歳の亀(シマグチ)

概要

正月に普通豚を焼いて先祖を祀るけれども貧しくて豚を焼くことのできない兄弟があった。弟が火正月をして先祖を祀ろうと兄に言うと、兄は雨が降っているからと怠けて薪を取りに行かなかった。弟は雨の降る中薪を取りに山奥へ行った。そこで「親の孝がっぱい親の孝がっぱい」という赤亀を見つけ、家に持って帰った。ある店でその亀のことを話したら店の人はもし亀が話をするなら店の半分を上げるという。亀は「親の孝がっぱい」と言い弟は店の半分を貰った。それを聞いた兄は弟の真似をするが亀は何も言わなかった。怒った兄は亀を殺してしまった。弟は亀を祖先の墓の前に葬った。そこにモーレイ竹が生えて中からきらきら光る金銀が出てきた。兄が弟の真似をすると汚物が出てくる。

再生時間:3:22

民話詳細DATA

レコード番号 47O382200
CD番号 47O38C113
決定題名 大歳の亀(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 宮城カナ
話者名かな みやぎかな
生年月日 18901119
性別
出身地 沖縄県国頭郡国頭村字浜
記録日 19760502
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T61 B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 祖父母から聞くこともあったがだいたいはヤマガヤーで芭蕉の糸を紡ぐ仕事をしながら友達から聞いた。
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P340
キーワード 正月,豚,先祖,兄弟,火正月,薪,山奥,親の孝がっぱい,赤亀,真似,墓,モーレイ竹,金銀,汚物
梗概(こうがい) 正月に普通豚を焼いて先祖を祀るけれども貧しくて豚を焼くことのできない兄弟があった。弟が火正月をして先祖を祀ろうと兄に言うと、兄は雨が降っているからと怠けて薪を取りに行かなかった。弟は雨の降る中薪を取りに山奥へ行った。そこで「親の孝がっぱい親の孝がっぱい」という赤亀を見つけ、家に持って帰った。ある店でその亀のことを話したら店の人はもし亀が話をするなら店の半分を上げるという。亀は「親の孝がっぱい」と言い弟は店の半分を貰った。それを聞いた兄は弟の真似をするが亀は何も言わなかった。怒った兄は亀を殺してしまった。弟は亀を祖先の墓の前に葬った。そこにモーレイ竹が生えて中からきらきら光る金銀が出てきた。兄が弟の真似をすると汚物が出てくる。
全体の記録時間数 3:26
物語の時間数 3:22
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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