
月夜に漁師が浜辺を歩いていると、そこに入髪が流れてきた。それを手にしてまた歩いていると女の人が泣いている。理由を聞くと入髪をなくしたという。入髪を出してみせると喜び一晩泊めてくれ、貴方の言うことを何でも聞くと言う。泊めると、二日三日で女に子供ができる。三人できる。女は海に戻る。男は待つが女は来ない。ある日、海に出た男は何の魚も取れないでいると、海の底より三人の子供が出てきて海の底へ案内する。竜宮で楽しい日々を送っていたが、土産を持たすと言われ、何が良いか考えていると、三人の子供たちがひょうたんをとれと言う。それを持ち帰るが、陸では知っている者はいなかった。そこで一人で暮らしていた。ひょうたんの中から水、食物、必要なものが出てきたので不自由なく暮らしていたが、ある日、一人の男が、食物を買う金もないのに怪しいとのことで、ひょうたんを叩き壊すと、漁師は消えてしまった。ひょうたんのなかには水が入っていた。
| レコード番号 | 47O382193 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C113 |
| 決定題名 | 入髪を拾った漁師の話(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 饒波カナ |
| 話者名かな | のはかな |
| 生年月日 | 19060413 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡国頭村字辺土名 |
| 記録日 | 19760502 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 国頭郡国頭村 T61 A20 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 日本昔話通観第26巻 P212 |
| キーワード | 月夜,漁師,浜辺,入髪,海の底,三人の子供,竜宮,土産,ひょうたん |
| 梗概(こうがい) | 月夜に漁師が浜辺を歩いていると、そこに入髪が流れてきた。それを手にしてまた歩いていると女の人が泣いている。理由を聞くと入髪をなくしたという。入髪を出してみせると喜び一晩泊めてくれ、貴方の言うことを何でも聞くと言う。泊めると、二日三日で女に子供ができる。三人できる。女は海に戻る。男は待つが女は来ない。ある日、海に出た男は何の魚も取れないでいると、海の底より三人の子供が出てきて海の底へ案内する。竜宮で楽しい日々を送っていたが、土産を持たすと言われ、何が良いか考えていると、三人の子供たちがひょうたんをとれと言う。それを持ち帰るが、陸では知っている者はいなかった。そこで一人で暮らしていた。ひょうたんの中から水、食物、必要なものが出てきたので不自由なく暮らしていたが、ある日、一人の男が、食物を買う金もないのに怪しいとのことで、ひょうたんを叩き壊すと、漁師は消えてしまった。ひょうたんのなかには水が入っていた。 |
| 全体の記録時間数 | 5:57 |
| 物語の時間数 | 5:40 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |