
昔は、祭りにどこでも踊りがあるだろう。そんなときに、初めは泡瀬から島袋に入ってきてね、三日ぐらい泡瀬の人が島袋でやって、またそれが恩義として島袋が泡瀬に返すよ。そんなときに、「またいつこの恩義は返します。」といって日を決めておいて、その約束の日に恩義を返しに泡瀬に行くときのことだがね、泡瀬が旗もって迎えにくるでしょう。それが、その旗頭は、本当は迎えに来た泡瀬が先になって行くことになっているが、中道で泡瀬の旗が逆さまに倒れてしまったので、島袋の旗が先なってしまって、島袋の旗が先に行ってしまったからよ、泡瀬は走って追いかけて、また島袋はまた声も大きいからよ、迎えにきた泡瀬の人達が怒って、「そうはいかない。迎えにきておる人は先ならんといかん。」といって、そのときから泡瀬とそこで喧嘩したと。それで、若者達は石拾いをし、おばさん連中や若者たちは石拾いをし、武士達はすぐ石を投げる役だったという話ですよ。それで、そのままではいかんので、八月十五夜は越来マーイで馬ハラセーあったから、そこに行って、勝負を決める馬勝負をしたそうですよ。
| レコード番号 | 47O362036 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C078 |
| 決定題名 | 島袋と泡瀬の勝負(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜屋武加那助 |
| 話者名かな | きゃんかなすけ |
| 生年月日 | 19020322 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字島袋 |
| 記録日 | 19910303 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村補足調査8班T47A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 30 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P172 |
| キーワード | 踊り,島袋,泡瀬,旗,旗頭,喧嘩,越来マーイ,馬ハラセー,馬勝負 |
| 梗概(こうがい) | 昔は、祭りにどこでも踊りがあるだろう。そんなときに、初めは泡瀬から島袋に入ってきてね、三日ぐらい泡瀬の人が島袋でやって、またそれが恩義として島袋が泡瀬に返すよ。そんなときに、「またいつこの恩義は返します。」といって日を決めておいて、その約束の日に恩義を返しに泡瀬に行くときのことだがね、泡瀬が旗もって迎えにくるでしょう。それが、その旗頭は、本当は迎えに来た泡瀬が先になって行くことになっているが、中道で泡瀬の旗が逆さまに倒れてしまったので、島袋の旗が先なってしまって、島袋の旗が先に行ってしまったからよ、泡瀬は走って追いかけて、また島袋はまた声も大きいからよ、迎えにきた泡瀬の人達が怒って、「そうはいかない。迎えにきておる人は先ならんといかん。」といって、そのときから泡瀬とそこで喧嘩したと。それで、若者達は石拾いをし、おばさん連中や若者たちは石拾いをし、武士達はすぐ石を投げる役だったという話ですよ。それで、そのままではいかんので、八月十五夜は越来マーイで馬ハラセーあったから、そこに行って、勝負を決める馬勝負をしたそうですよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:07 |
| 物語の時間数 | 1:54 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |