鬼餅由来(シマグチ)

概要

兄は人を喰うほどの鬼であったが、なかなか退治できなかった。それで妹が警察に行って「兄は私が退治しますので、私に任せて下さい。」といった。ある日、兄のものはムーチーカーサに瓦を包んで、自分は餅を包んで食べた。兄が「どうしておまえは俺が一つも食べないうちにこんなにたくさん食べられるのか。」と聞いたので妹が「私には口が二つあります。一つは鬼を喰う口、もう一つは餅を喰う口です。」といって崖に兄を追い寄せて陰部をあけて見せたので、兄は驚いて崖から落ちた。その時からムーチーというのが始まった。その鬼クェームーチーの妹の御嶽は今も金城にある。

再生時間:1:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O361902
CD番号 47O36C072
決定題名 鬼餅由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 名嘉真敏子
話者名かな なかまとしこ
生年月日 19101103
性別
出身地 沖縄県那覇市首里
記録日 19811213
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村補足調査7班T38A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 お年寄りや母親から聞いた
文字化資料
キーワード 兄,鬼,妹,ムーチーカーサ,瓦,餅,御嶽,鬼餅,ムーチー,鬼餅由来
梗概(こうがい) 兄は人を喰うほどの鬼であったが、なかなか退治できなかった。それで妹が警察に行って「兄は私が退治しますので、私に任せて下さい。」といった。ある日、兄のものはムーチーカーサに瓦を包んで、自分は餅を包んで食べた。兄が「どうしておまえは俺が一つも食べないうちにこんなにたくさん食べられるのか。」と聞いたので妹が「私には口が二つあります。一つは鬼を喰う口、もう一つは餅を喰う口です。」といって崖に兄を追い寄せて陰部をあけて見せたので、兄は驚いて崖から落ちた。その時からムーチーというのが始まった。その鬼クェームーチーの妹の御嶽は今も金城にある。
全体の記録時間数 2:16
物語の時間数 1:55
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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