野村親方(共通語)

概要

今の首里城から見える崎山という所に野村御殿(タータ御殿)があった。ある日、野村親方の奥さんがたくさんの着物を洗濯してほしているのを見て御主加那志がいま、野村親方に急用だと呼びつけると、どんな格好をしてくるだろうかと思い、使いを送った。すると、野村親方は、着物は全部洗った後で着るものが無いので、儀式につけるチョーハチ(かぶりもの)をつけ、城へ行くと、御主加那志がどうしてこんな格好で来たのかと聞くと、急用というので、どんな位を授けて下さるのかと思い、つけてきました。というと、王様が「では、おまえにヒンタ王の位を授けよう。」と言った。それで野村親方は、御主加那志ヒンタ王(貧乏人の王)の位を授けられたので、ずっと金持ちにならずに、貧乏人のままでいなければいけないねといった冗談話だ。御主加那志と野村親方はとても仲が良く冗談をよくいったという。

再生時間:3:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O361869
CD番号 47O36C070
決定題名 野村親方(共通語)
話者がつけた題名
話者名 中村亀一
話者名かな なかむらかめいち
生年月日 19040531
性別
出身地 沖縄県沖縄市字山内
記録日 19811213
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城村字島袋調査9班T35B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 父親から機嫌のいい時に聞いた
文字化資料 北中城の民話 P350
キーワード 崎山,野村御殿,タータ御殿,野村親方,御主加那志,チョーハチ,ヒンタ王
梗概(こうがい) 今の首里城から見える崎山という所に野村御殿(タータ御殿)があった。ある日、野村親方の奥さんがたくさんの着物を洗濯してほしているのを見て御主加那志がいま、野村親方に急用だと呼びつけると、どんな格好をしてくるだろうかと思い、使いを送った。すると、野村親方は、着物は全部洗った後で着るものが無いので、儀式につけるチョーハチ(かぶりもの)をつけ、城へ行くと、御主加那志がどうしてこんな格好で来たのかと聞くと、急用というので、どんな位を授けて下さるのかと思い、つけてきました。というと、王様が「では、おまえにヒンタ王の位を授けよう。」と言った。それで野村親方は、御主加那志ヒンタ王(貧乏人の王)の位を授けられたので、ずっと金持ちにならずに、貧乏人のままでいなければいけないねといった冗談話だ。御主加那志と野村親方はとても仲が良く冗談をよくいったという。
全体の記録時間数 4:27
物語の時間数 3:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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