
雨の日にね、吉屋チルーが山原に帰るとき、道を間違うて、山の中に入り込んだらですね、お爺さんが炭焼いている炭焼き小屋にかかったらしい。そこで、お茶を出されて、お茶を飲で話をしていたら、お茶ももう出すぎて冷とうなって、お茶受けも出ないから、「茶の茶受けも出てこない。」と言ったら、そのお爺さんが、「くたちぃちちぇる ぬかんするやしが〔先月ついた、糠味噌ですが〕やまとぅんすとぅ思てぃ なみてぃたぼり〔大和味噌と思って、なめてみて下さい〕。」と味噌を出していうてね。そいで、吉屋は、「このお爺さんはなかなかのやりてやなあ。じゃ、いつかうちの所に遊びにいらっしゃい。」と言うたそうだ。そんで、そのお爺さんは、あるとき、「あれが、あんなこというておったからひとつ。」と、吉屋チルーの家に行って、歌の問答をしたら、「まあ、一晩ここで泊まってください。」いうて、その爺さんは吉屋チルーに泊めてもてなしてもらったそうだ。
| レコード番号 | 47O361837 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C069 |
| 決定題名 | 吉屋チルーと炭焼きウスメー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 平良盛山 |
| 話者名かな | たいらせいざん |
| 生年月日 | 19101105 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字熱田 |
| 記録日 | 19811213 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字熱田調査17班T34A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P375 |
| キーワード | 吉屋チルー,山原,炭焼き,吉屋,歌,味噌 |
| 梗概(こうがい) | 雨の日にね、吉屋チルーが山原に帰るとき、道を間違うて、山の中に入り込んだらですね、お爺さんが炭焼いている炭焼き小屋にかかったらしい。そこで、お茶を出されて、お茶を飲で話をしていたら、お茶ももう出すぎて冷とうなって、お茶受けも出ないから、「茶の茶受けも出てこない。」と言ったら、そのお爺さんが、「くたちぃちちぇる ぬかんするやしが〔先月ついた、糠味噌ですが〕やまとぅんすとぅ思てぃ なみてぃたぼり〔大和味噌と思って、なめてみて下さい〕。」と味噌を出していうてね。そいで、吉屋は、「このお爺さんはなかなかのやりてやなあ。じゃ、いつかうちの所に遊びにいらっしゃい。」と言うたそうだ。そんで、そのお爺さんは、あるとき、「あれが、あんなこというておったからひとつ。」と、吉屋チルーの家に行って、歌の問答をしたら、「まあ、一晩ここで泊まってください。」いうて、その爺さんは吉屋チルーに泊めてもてなしてもらったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:06 |
| 物語の時間数 | 1:39 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |