
昔、仲順の下のほうに比屋根に向かってね、比屋根クヮーグヮーと岩があって、その岩がゴーゴーして鳴いていたよ。そうして、この岩は風向きの関係で鳴いたらしいが、これが鳴いたら比屋根では一人ずつ人が死んだりしたんだよ。またも鳴いたらまたも死んだりして栄えない。そうしたから、比屋根の部落の人は、「これではいけない。」と比屋根の部落の若い人たちがみんな集まって、「比屋根クヮーグヮーの岩を割ろう。」と言って、岩がこんなにしてあったから、比屋根クヮーグヮーの下顎だろうな、それを若い人たちがたち割って落としたから、このときからもう岩がゴーゴーして鳴くことがなくなって、比屋根は難を免れたって。
| レコード番号 | 47O361831 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C069 |
| 決定題名 | 比屋根クヮークヮー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城栄光 |
| 話者名かな | おおしろえいこう |
| 生年月日 | 19151106 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村字熱田 |
| 記録日 | 19811213 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 北中城村字熱田調査17班T34A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P94 |
| キーワード | 比屋根クヮークヮー,比屋根,岩 |
| 梗概(こうがい) | 昔、仲順の下のほうに比屋根に向かってね、比屋根クヮーグヮーと岩があって、その岩がゴーゴーして鳴いていたよ。そうして、この岩は風向きの関係で鳴いたらしいが、これが鳴いたら比屋根では一人ずつ人が死んだりしたんだよ。またも鳴いたらまたも死んだりして栄えない。そうしたから、比屋根の部落の人は、「これではいけない。」と比屋根の部落の若い人たちがみんな集まって、「比屋根クヮーグヮーの岩を割ろう。」と言って、岩がこんなにしてあったから、比屋根クヮーグヮーの下顎だろうな、それを若い人たちがたち割って落としたから、このときからもう岩がゴーゴーして鳴くことがなくなって、比屋根は難を免れたって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:10 |
| 物語の時間数 | 0:46 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |