普天間権現由来 苧環(シマグチ)

概要

首里にとてもきれいな人がいた。その人は、人のいない所に隠れて外に出なかった。ある人たちがその人の顔を見るためにその人の弟に「お金をあげるから泣きまねをしなさい。」と言って弟にそのことをさせた。弟が泣いて騒いでいるのでお姉さんが出て来たので、外にいた人たちは「あっ、顔を見た、見た。」と言って喜んでいた。お姉さんは「顔を見られてしまった。」と言って芭蕉の糸が足に引っかかったまま遠くへ逃げて行った。家の中の人が糸をたどってみると、普天間の洞窟に入って行ってしまったことがわかったが、その人の死体は神だったので見つけられなかった。それからそこを拝むようになった。

再生時間:1:33

民話詳細DATA

レコード番号 47O361802
CD番号 47O36C068
決定題名 普天間権現由来 苧環(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 大城カマド
話者名かな おおしろかまど
生年月日 19020620
性別
出身地 沖縄県北中城村字熱田
記録日 19811213
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城調査字熱田調査13班T33A20
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 おばあちゃんから糸を紡ぎながら聞いた
文字化資料
キーワード 首里,弟,芭蕉,糸,普天間,洞窟,普天間権現,普天間権現由来
梗概(こうがい) 首里にとてもきれいな人がいた。その人は、人のいない所に隠れて外に出なかった。ある人たちがその人の顔を見るためにその人の弟に「お金をあげるから泣きまねをしなさい。」と言って弟にそのことをさせた。弟が泣いて騒いでいるのでお姉さんが出て来たので、外にいた人たちは「あっ、顔を見た、見た。」と言って喜んでいた。お姉さんは「顔を見られてしまった。」と言って芭蕉の糸が足に引っかかったまま遠くへ逃げて行った。家の中の人が糸をたどってみると、普天間の洞窟に入って行ってしまったことがわかったが、その人の死体は神だったので見つけられなかった。それからそこを拝むようになった。
全体の記録時間数 1:33
物語の時間数 1:33
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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