柴差し由来(シマグチ)

概要

餅を煮る汁は鬼の足を焼くといって屋敷の角々にかけた。これは化け物を除くためだった。八月十三日からヨウカビーがあって十三日から出て小屋に泊まってずっと起きていて火を見ていた。そして朝ススキを刈ってきて屋敷の門口に二本結んで立てる。古木にも木の葉で縛る。キジムナーはお化けで木から出さなかった。豚小屋の入口にも二本立てる。昔の家は茅葺だから門々に結んで立てた。これはお化けをよけるめでたいものだった。農民は田んぼのかどかどに立てた。子供が風邪をひかないように大人のお医者さんも家の門々に立てて祖先にお祈りしたという。

再生時間:4:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O361769
CD番号 47O36C067
決定題名 柴差し由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 安里加那
話者名かな あさとかな
生年月日 19000604
性別
出身地 沖縄県北中城村字熱田
記録日 19811213
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 北中城調査字渡口調査4班T32A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 80
発句(ほっく)
伝承事情 昔話として姉などから聞いた
文字化資料
キーワード 化け物を,八月十三日,ヨウカビー,キジムナー,豚小屋の,お化け,シバサシ,柴差し,
梗概(こうがい) 餅を煮る汁は鬼の足を焼くといって屋敷の角々にかけた。これは化け物を除くためだった。八月十三日からヨウカビーがあって十三日から出て小屋に泊まってずっと起きていて火を見ていた。そして朝ススキを刈ってきて屋敷の門口に二本結んで立てる。古木にも木の葉で縛る。キジムナーはお化けで木から出さなかった。豚小屋の入口にも二本立てる。昔の家は茅葺だから門々に結んで立てた。これはお化けをよけるめでたいものだった。農民は田んぼのかどかどに立てた。子供が風邪をひかないように大人のお医者さんも家の門々に立てて祖先にお祈りしたという。
全体の記録時間数 4:19
物語の時間数 4:02
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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