
この話は、中城若松だよ。中城若松は、首里の学校に出にいっていてよ。学問を習われて、そうしているときに、中城若松を思っている女が、道中で迷わせてね。そうして、歌を詠んだと言って。〔二十日夜ぬ暗さ行く先ん見らん〔二十日の夜の暗さは、行く先も見えない〕女迷とぉてぃ 行じりしらんむぬや〔女に迷って 行く道を知らないものは〕。」と言っても、その女は、「玉ぬ杯ぇすこーいびら〔玉の杯を支度しましよう〕。」って言って、中城若松が逃げると、化け物になってね、魂を取ろうとして、ずっと追い掛けられてたから、暗い夜の中を逃げて、「魂を取られたら大変。」と言って、寺の鐘の中に隠れておって、命は助かったって。
| レコード番号 | 47O383578 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C183 |
| 決定題名 | 中城若松 歌(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉雄吉 |
| 話者名かな | ひがゆうきち |
| 生年月日 | 19121201 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県中頭郡北中城村字和仁屋 |
| 記録日 | 19810923 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 中頭郡北中城村 T16 A12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20,60 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城村の民話 P211 |
| キーワード | 中城若松,首里,学校,学問,道中,歌,二十日,玉の杯,化け物,魂,寺,鐘,命 |
| 梗概(こうがい) | この話は、中城若松だよ。中城若松は、首里の学校に出にいっていてよ。学問を習われて、そうしているときに、中城若松を思っている女が、道中で迷わせてね。そうして、歌を詠んだと言って。〔二十日夜ぬ暗さ行く先ん見らん〔二十日の夜の暗さは、行く先も見えない〕女迷とぉてぃ 行じりしらんむぬや〔女に迷って 行く道を知らないものは〕。」と言っても、その女は、「玉ぬ杯ぇすこーいびら〔玉の杯を支度しましよう〕。」って言って、中城若松が逃げると、化け物になってね、魂を取ろうとして、ずっと追い掛けられてたから、暗い夜の中を逃げて、「魂を取られたら大変。」と言って、寺の鐘の中に隠れておって、命は助かったって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:40 |
| 物語の時間数 | 1:06 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |