熱田の旗頭(共通語)

概要

昔、仲門の娘さんと唐の人と恋愛して男の子どもが出来たから、その唐の人が、「もう子供も出来ているから、もう家に帰ろう。」と言うたら、こっちの娘さんがことわったのさ。「私は、自分の部落からはどこにも行かない。」「そんなら子どもを連れて行くよ。」と言ったら、「子どもを連れて行ってもいいが、私は行かない。」言うているから、また唐人が、「家を焼くよ。それでもいいか。」言うてもね、「家も焼いてもいい。」言うたから、この唐の人が家を焼いてしまった。この仲門の家が焼けたから、そのとき仲門は旗を小橋川に避難させたそうです。だからね、避難させてからに小橋川に置いてあるだろう。だから、また仲門が家を作ってから小橋川に取りに行ったら、「戦に負けても旗は取られる。旗はこっちに来ているから、これはうちのものである。」と言って、それからも小橋川がその旗を自分で保管されて、今もう七月エイサーのときもこの旗は小橋川から出すようになっているんです。

再生時間:1:06

民話詳細DATA

レコード番号 47O383555
CD番号 47O38C182
決定題名 熱田の旗頭(共通語)
話者がつけた題名
話者名 安里シゲ 平良カメ
話者名かな あさとしげ たいらかめ
生年月日 19130629 18991210
性別 女 女
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字熱田 沖縄県中頭郡北中城村字熱田
記録日 19810924
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T15 B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城村の民話 P116
キーワード 仲門,唐の人,恋愛,子ども,家,焼く,旗,小橋川,避難,戦,七月エイサー
梗概(こうがい) 昔、仲門の娘さんと唐の人と恋愛して男の子どもが出来たから、その唐の人が、「もう子供も出来ているから、もう家に帰ろう。」と言うたら、こっちの娘さんがことわったのさ。「私は、自分の部落からはどこにも行かない。」「そんなら子どもを連れて行くよ。」と言ったら、「子どもを連れて行ってもいいが、私は行かない。」言うているから、また唐人が、「家を焼くよ。それでもいいか。」言うてもね、「家も焼いてもいい。」言うたから、この唐の人が家を焼いてしまった。この仲門の家が焼けたから、そのとき仲門は旗を小橋川に避難させたそうです。だからね、避難させてからに小橋川に置いてあるだろう。だから、また仲門が家を作ってから小橋川に取りに行ったら、「戦に負けても旗は取られる。旗はこっちに来ているから、これはうちのものである。」と言って、それからも小橋川がその旗を自分で保管されて、今もう七月エイサーのときもこの旗は小橋川から出すようになっているんです。
全体の記録時間数 1:27
物語の時間数 1:06
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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