
ペークの話だが、まあ、この昔の唐旅に行ったから、もうお上からお金も褒美もたくさんされて、こんどは帰ることになったから、もう遊女呼んだり、なにしたりして、たいへん遊んでから、そうやってお金はもう少なくなってから沖縄に帰って来て、こんどは、「船手で儲けたお金があるよ。みんなにお金あげるからみんな集まりなさい。」って言って、首里のイユーグムイって言ったかなあ、向こうにたくさん人を集めて、残ったお金をほんの少しばかり投げ入れて、「さあ、取りなさい。はい。」って言ったら、もうみんな争って拾ったそうだ。そうして、それから北谷に渡って行って、向こうで世を失ったんだよ。これは渡嘉敷ペーク口説って口説もあるよ。公儀から米を一俵をくださったんだよ。そしたら、ペークは智恵があるから、一俵をわざと馬の片側に付けて乗せているんだよ。片側に付けて乗せていると、馬は転んでしまうだろう。それで、王様は、「もう仕方がない。」と二俵くださったから、それを馬の両方に付けて乗せて持って、北谷に行ったって。
| レコード番号 | 47O383549 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C182 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペーク 銭捨て 褒美の片荷(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 城間亀助 |
| 話者名かな | しろまかめすけ |
| 生年月日 | 19070825 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県中頭郡北中城村字熱田 |
| 記録日 | 19810924 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 中頭郡北中城村 T15 A16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 北中城村の民話 P566 |
| キーワード | ペーク,唐旅,お金,褒美,遊女,船手,首里,イユーグムイ,北谷,渡嘉敷ペーク,口説,公儀,米,一俵,智恵,馬の片側 |
| 梗概(こうがい) | ペークの話だが、まあ、この昔の唐旅に行ったから、もうお上からお金も褒美もたくさんされて、こんどは帰ることになったから、もう遊女呼んだり、なにしたりして、たいへん遊んでから、そうやってお金はもう少なくなってから沖縄に帰って来て、こんどは、「船手で儲けたお金があるよ。みんなにお金あげるからみんな集まりなさい。」って言って、首里のイユーグムイって言ったかなあ、向こうにたくさん人を集めて、残ったお金をほんの少しばかり投げ入れて、「さあ、取りなさい。はい。」って言ったら、もうみんな争って拾ったそうだ。そうして、それから北谷に渡って行って、向こうで世を失ったんだよ。これは渡嘉敷ペーク口説って口説もあるよ。公儀から米を一俵をくださったんだよ。そしたら、ペークは智恵があるから、一俵をわざと馬の片側に付けて乗せているんだよ。片側に付けて乗せていると、馬は転んでしまうだろう。それで、王様は、「もう仕方がない。」と二俵くださったから、それを馬の両方に付けて乗せて持って、北谷に行ったって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:48 |
| 物語の時間数 | 1:32 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |