世の始まりと安谷屋(シマグチ)

概要

神の世の話さあ。沖縄の世の始まりに、世の光りがさして、沖縄という国ができた始まりの島は、沖縄の海から夜昼かけて浮き上がって出来上がったんだってよ。ちょうど大潮の日に潮が干潮になるでしょう。あのようにして島が海から上がったからウチナージマと付けられたってよ。そうして、沖縄で一番に始めに上がったところは山原の辺土岬で、あそこが上がって世が明るくなってから、またここの安谷屋が二番に上がったんだよ。三番目は知念の斎場さ。また人の始まりは、辺土大主という人が国頭の辺土に海から上がってきたと言う話だが、この人は、二番目には、安谷屋に来て、この辺土大主がこの安谷屋の国を始めて造った人さ。だから、この人は安谷屋大主とも辺土大主とも言います。墓は、その近辺にあるはずだが、御願所として拝むところは、すぐあの若松の墓に上るところのそこの上り口の右側にありますがねえ。今もこの辺土大主の御願所を拝んでいますよ。沖縄は、辺土から始まって、また、ニンニク分かるでしょう、ウチナーグチでは、あれもヒルと言うよ。だから、大晦日には大晦日の晩は暗いから、「昼の如くして、夜も明るくしてください。」との道理で、必ずヒルをお供えするらしいよ。

再生時間:1:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O383382
CD番号 47O38C173
決定題名 世の始まりと安谷屋(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 棚原ウト
話者名かな たなはらうと
生年月日 19050315
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字安谷屋
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T10 A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城村の民話 P201
キーワード 神の世,沖縄の世,始まり,光り,島,大潮,干潮,ウチナージマ,山原,辺土岬,安谷屋,知念の斎場,辺土大主,国頭,安谷屋大主,墓,御願所,拝む,若松,ニンニク,ウチナーグチ,ヒル,大晦日
梗概(こうがい) 神の世の話さあ。沖縄の世の始まりに、世の光りがさして、沖縄という国ができた始まりの島は、沖縄の海から夜昼かけて浮き上がって出来上がったんだってよ。ちょうど大潮の日に潮が干潮になるでしょう。あのようにして島が海から上がったからウチナージマと付けられたってよ。そうして、沖縄で一番に始めに上がったところは山原の辺土岬で、あそこが上がって世が明るくなってから、またここの安谷屋が二番に上がったんだよ。三番目は知念の斎場さ。また人の始まりは、辺土大主という人が国頭の辺土に海から上がってきたと言う話だが、この人は、二番目には、安谷屋に来て、この辺土大主がこの安谷屋の国を始めて造った人さ。だから、この人は安谷屋大主とも辺土大主とも言います。墓は、その近辺にあるはずだが、御願所として拝むところは、すぐあの若松の墓に上るところのそこの上り口の右側にありますがねえ。今もこの辺土大主の御願所を拝んでいますよ。沖縄は、辺土から始まって、また、ニンニク分かるでしょう、ウチナーグチでは、あれもヒルと言うよ。だから、大晦日には大晦日の晩は暗いから、「昼の如くして、夜も明るくしてください。」との道理で、必ずヒルをお供えするらしいよ。
全体の記録時間数 1:48
物語の時間数 1:20
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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