
安谷屋から喜舎場に向いているカニサンという高い石山があった。そのカニサンの力が強すぎたんで喜舎場からは頭のいい人が出なかった。また長生きしないで死ぬと言うんだ。だから、喜舎場では、石で立派にカニサンの返しをつくったけれども、なかなか頭のいい人が出来ない。「前に家を建てたら大変だ。前には造るな。」と言っていたから、そこの前に家は造れない。そしたら、戦後、このカニサンをアメリカーが全部割って敷いてしまったから、あの山がなくなったんですよ。そしたら、喜舎場の人は、「今からようやく頭が優れたものが出る。長生きも出来るよ。」と喜んだと言うんです。喜舎場はこのカニサンがなくなって発展して行けるようになった。
| レコード番号 | 47O383297 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C169 |
| 決定題名 | 喜舎場のカニサン(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉為昌 |
| 話者名かな | ひがいしょう |
| 生年月日 | 19031027 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県中頭郡北中城村字仲順 |
| 記録日 | 19810705 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 中頭郡北中城村 T08 A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20,51,90 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 曽祖父から夕食後、夕涼みの時に聞いた。 |
| 文字化資料 | 北中城の民話 P49 |
| キーワード | 安谷屋,喜舎場,カニサン,石山,返し,長生き |
| 梗概(こうがい) | 安谷屋から喜舎場に向いているカニサンという高い石山があった。そのカニサンの力が強すぎたんで喜舎場からは頭のいい人が出なかった。また長生きしないで死ぬと言うんだ。だから、喜舎場では、石で立派にカニサンの返しをつくったけれども、なかなか頭のいい人が出来ない。「前に家を建てたら大変だ。前には造るな。」と言っていたから、そこの前に家は造れない。そしたら、戦後、このカニサンをアメリカーが全部割って敷いてしまったから、あの山がなくなったんですよ。そしたら、喜舎場の人は、「今からようやく頭が優れたものが出る。長生きも出来るよ。」と喜んだと言うんです。喜舎場はこのカニサンがなくなって発展して行けるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:09 |
| 物語の時間数 | 2:01 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |