義本王の話(共通語)

概要

義本については話がいろいろありますね。公には日照りが続き、その後で長雨が降ったとか、それで、 「自分には徳がない。」と言って王位を譲って退位したとかと言っていますね。そうではなく、本当は、王位を英祖に簒奪されて逃げたんだという話があります。王位を譲って退位したのなら、逃げることはなかったわけですからね。それで、逃げる場合に首里か浦添か知らんが、東海岸を降りて、それから、泡瀬あたりまで行って、そこから今度は山の中に入りこんで、島袋を通って、そして仲順大主を頼ってここの仲順へ来たと言う話があるようですね。どうもそこだけでなく、義本王は、ここの仲順大主を頼って来る前にあちこち放浪したと思われますね。読谷山の渡慶次あたりにもね、根を降ろしたことがあるようです。それで、向こうでは何か子供が出来たと言う話があって、だから、今でも読谷の人たちが一門としてこちらを拝んでいますね。

再生時間:1:49

民話詳細DATA

レコード番号 47O383295
CD番号 47O38C169
決定題名 義本王の話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 安里源秀
話者名かな あさとげんしゅう
生年月日 19010928
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字仲順
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T08 A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,90
発句(ほっく)
伝承事情 曽祖父から聞いた。曾孫たちにもよく話を聞かせた。
文字化資料 北中城の民話 P81
キーワード 義本王,日照り,長雨,徳,退位,王位,英祖,簒奪,首里,浦添,泡瀬,島袋,仲順大主,仲順,読谷山,渡慶次
梗概(こうがい) 義本については話がいろいろありますね。公には日照りが続き、その後で長雨が降ったとか、それで、 「自分には徳がない。」と言って王位を譲って退位したとかと言っていますね。そうではなく、本当は、王位を英祖に簒奪されて逃げたんだという話があります。王位を譲って退位したのなら、逃げることはなかったわけですからね。それで、逃げる場合に首里か浦添か知らんが、東海岸を降りて、それから、泡瀬あたりまで行って、そこから今度は山の中に入りこんで、島袋を通って、そして仲順大主を頼ってここの仲順へ来たと言う話があるようですね。どうもそこだけでなく、義本王は、ここの仲順大主を頼って来る前にあちこち放浪したと思われますね。読谷山の渡慶次あたりにもね、根を降ろしたことがあるようです。それで、向こうでは何か子供が出来たと言う話があって、だから、今でも読谷の人たちが一門としてこちらを拝んでいますね。
全体の記録時間数 2:01
物語の時間数 1:49
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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