仲順のメーシジ森と津波主(シマグチ混じり)

概要

仲順の西の端にメーシジ森というのがあります。メーシジ森は下は粘土で、上は赤土の立派に出来ているモーですが、昔、津波主という大層な力持ちがいらしたって。その津波主がすぐこれだけの土をそこに運んで、あのように立派なモーにしたという話が残っています。この津波主は、たいそう力も強いが知恵者だったようです。首里からも、「トオ、津波主の力、試してみよう。ぜひこの津波主と試合しょうではないか。」と訪れたので、津波主は、とっくに感じて、すぐシンメーナービのいっぱい赤土を入れまして、「ハイサイ、これを煙草盆にしてください。」と持っていらっしゃったので、首里からおいでの侍は、「ハートーナー、こんなにも力持ちだったら津波主にはジョーイ勝てないよ。これはもう出来ないよ。」とすぐに逃げて首里に帰って行かれた話があります。

再生時間:1:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O383241
CD番号 47O38C166
決定題名 仲順のメーシジ森と津波主(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 大田ヨシ子
話者名かな おおたよしこ
生年月日 19240705
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T06 A16
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,90
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城の民話 P86
キーワード 仲順,メーシジ森,粘土,赤土,津波主,力持ち,知恵者,首里,試合,シンメーナービ,煙草盆,侍
梗概(こうがい) 仲順の西の端にメーシジ森というのがあります。メーシジ森は下は粘土で、上は赤土の立派に出来ているモーですが、昔、津波主という大層な力持ちがいらしたって。その津波主がすぐこれだけの土をそこに運んで、あのように立派なモーにしたという話が残っています。この津波主は、たいそう力も強いが知恵者だったようです。首里からも、「トオ、津波主の力、試してみよう。ぜひこの津波主と試合しょうではないか。」と訪れたので、津波主は、とっくに感じて、すぐシンメーナービのいっぱい赤土を入れまして、「ハイサイ、これを煙草盆にしてください。」と持っていらっしゃったので、首里からおいでの侍は、「ハートーナー、こんなにも力持ちだったら津波主にはジョーイ勝てないよ。これはもう出来ないよ。」とすぐに逃げて首里に帰って行かれた話があります。
全体の記録時間数 1:58
物語の時間数 1:12
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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