吉野チルー(シマグチ混じり)

概要

吉屋チルーは13才のときに遊女に売られた。そして比謝橋を渡るときに「恨む比謝橋や情けない人の我渡さんと思ってかきてうちゃる」という歌を歌った。それがのちに中島に身売りされて、そこで死んだ。死んだ遊女というのは蔑まされて、あまりよくみられていなかった。沖縄の葬列はガンというのに乗せて首より上にあげて担ぐのが普通であるが、あのような死に方をした人は「オーダーがたみ」をする。それで堂々と大きな道を通れないから迂回した。御茶屋御殿というところがあって、そこで歌の下句がつくれないで協議をしているときに「アシィディウチャガイル(御茶屋御殿)」という歌の下句をつけくわえた。それは死んでから歌った。

再生時間:1:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O383157
CD番号 47O38C162
決定題名 吉野チルー(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 安里永太郎
話者名かな あさとえいたろう
生年月日 19010929
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城字喜舎場
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T02 B11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 吉屋チルー,遊女,比謝橋,歌,中島,身売り,沖縄,葬列,ガン,オーダーがたみ,御茶屋御殿,下句,アシィディウチャガイル
梗概(こうがい) 吉屋チルーは13才のときに遊女に売られた。そして比謝橋を渡るときに「恨む比謝橋や情けない人の我渡さんと思ってかきてうちゃる」という歌を歌った。それがのちに中島に身売りされて、そこで死んだ。死んだ遊女というのは蔑まされて、あまりよくみられていなかった。沖縄の葬列はガンというのに乗せて首より上にあげて担ぐのが普通であるが、あのような死に方をした人は「オーダーがたみ」をする。それで堂々と大きな道を通れないから迂回した。御茶屋御殿というところがあって、そこで歌の下句がつくれないで協議をしているときに「アシィディウチャガイル(御茶屋御殿)」という歌の下句をつけくわえた。それは死んでから歌った。
全体の記録時間数 2:03
物語の時間数 1:52
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP