勝連バーマ 屋根葺き(シマグチ)

概要

屋根葺きをするとき、人を集めて勝連バーマはだれにさせようかと思っていたわけさ。それで、「今度はどこから葺くか。」という話なのさあ。わざと、勝連バーマは、「上から葺く。」と言ったら、もうみんな大工だから屋根を葺くのは皆上手さあ。みんなが分かるけれどもさ、上から葺くのだと言っていたわけ。皆上手だがねえ、利口な者どもは逃げる考えでいるから、容易に仕かけられなかったわけ。そうしたら、ある大工がひっかかって、「屋根を葺くのにそんなふうに出来るか。下から葺くのさ。」って言ったもんだから、その人捕まえて、「そうそう。あんたなら出来るさ。頑張ってやってくれ。」とその人はつかまってしまったって。そうして、その人に王様の家の屋根を葺かせたんだって。だから、口には気をつけないと、口に喰われると言っているよ。

再生時間:1:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O383126
CD番号 47O38C161
決定題名 勝連バーマ 屋根葺き(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 玉城トミ
話者名かな たましろとみ
生年月日 19021020
性別
出身地 沖縄県中頭郡北中城字仲順
記録日 19810705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 中頭郡北中城村 T02 A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 北中城の民話 P574
キーワード 屋根葺き,勝連バーマ,大工,屋根
梗概(こうがい) 屋根葺きをするとき、人を集めて勝連バーマはだれにさせようかと思っていたわけさ。それで、「今度はどこから葺くか。」という話なのさあ。わざと、勝連バーマは、「上から葺く。」と言ったら、もうみんな大工だから屋根を葺くのは皆上手さあ。みんなが分かるけれどもさ、上から葺くのだと言っていたわけ。皆上手だがねえ、利口な者どもは逃げる考えでいるから、容易に仕かけられなかったわけ。そうしたら、ある大工がひっかかって、「屋根を葺くのにそんなふうに出来るか。下から葺くのさ。」って言ったもんだから、その人捕まえて、「そうそう。あんたなら出来るさ。頑張ってやってくれ。」とその人はつかまってしまったって。そうして、その人に王様の家の屋根を葺かせたんだって。だから、口には気をつけないと、口に喰われると言っているよ。
全体の記録時間数 1:26
物語の時間数 1:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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