
人の三倍の力があった。だから身分を与えて今帰仁城のあのー、門番させていたという。これはとても酒飲みになってねこの人は。酒飲みになってあのー、もう酒をとっても飲んでも門番は立っていた。それで戦は尚巴志はここから攻めに行ったので、もう全部沖縄はみんな王がいる所あっちこっちに立ってはいけない、首里一カ所に王は立てるものだ。とあの人が計画したんです。尚巴志が。だから是非これあっちに転ばし、こっちに転ばし、もう首里城一つにまとめるために今度計画して、ここから首里から戦を持っていったので、もうあっちからも攻められずこっちからも攻められず是非このタイハラーが前にいるところでしないといけない。このタイハラー一人が居なければ戦は直ぐ手の内だがなぁということなんです。これを尚巴志が取り計らって、酒を直ぐ持って行ったようです。部下を使って。そして自分は・・・百姓の格好で尚巴志は。そして酒はこの・・・達二人に持たせてこれから「実はこうして、ああしたので、私達の味方になったら沢山、沢山楽も、裕福にもさせてまた、首里に連れて行って位も与えてそうやって悪いようにはしないから、門番して悪いようにはならないように、あのー、本当の侍の身分を与えるから私達に教えてもらえないか」と、それで「酒飲む間交流してもらえないか」と言って門に向かったらしい。そうすると、「敵が持ってきたのか、貴方達は敵なのか、何だ。敵の持ってきた酒が飲めるか」「ちがう。これは私達が飲んでからあげるので何もないよ。また、本当にここで戦いも何もない。第一に、貴方の身分がかわいそうなので来ただけですよ。」と言ったので「そうだったのか」とこの人は申し受けをした。申し受けをしたので酒は飲むんですね一緒に。飲んだので「実は私達が来たのはこうこうで、だから怒らないでくれ。私達に本当に慣れて協力してくれ」ともう約束をしたその場で。したのでその証拠として、この証拠を確かに自分の味方になるという証拠をあげるので、この証文とこのお金と渡したので、大変欲があるんですね。酒も飲んだのでもう全て承諾してお金も取って証拠も、身分についての証拠も取るんですよ。取ったのでもういいと、自分で按司に仕掛けたらしい。味方を討ったんです。そうしたら今帰仁城は負けてしまったんです。本当のあの人が戦をして勝ったのではなく、この人が按司をやってしまったんです。本部タイハラーが。
| レコード番号 | 47O375259 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C224 |
| 決定題名 | 本部タイハラー(方言) |
| 話者がつけた題名 | 本部タイハラー |
| 話者名 | 我那覇英次郎 |
| 話者名かな | がなはえいじろう |
| 生年月日 | 19100412 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村比謝矼 |
| 記録日 | 19770226 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第1班 |
| 元テープ番号 | 読谷村比謝矼T03A14 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P322 |
| キーワード | 人の三倍の力,今帰仁城,門番,酒飲み,尚巴志,首里,本部タイハラー |
| 梗概(こうがい) | 人の三倍の力があった。だから身分を与えて今帰仁城のあのー、門番させていたという。これはとても酒飲みになってねこの人は。酒飲みになってあのー、もう酒をとっても飲んでも門番は立っていた。それで戦は尚巴志はここから攻めに行ったので、もう全部沖縄はみんな王がいる所あっちこっちに立ってはいけない、首里一カ所に王は立てるものだ。とあの人が計画したんです。尚巴志が。だから是非これあっちに転ばし、こっちに転ばし、もう首里城一つにまとめるために今度計画して、ここから首里から戦を持っていったので、もうあっちからも攻められずこっちからも攻められず是非このタイハラーが前にいるところでしないといけない。このタイハラー一人が居なければ戦は直ぐ手の内だがなぁということなんです。これを尚巴志が取り計らって、酒を直ぐ持って行ったようです。部下を使って。そして自分は・・・百姓の格好で尚巴志は。そして酒はこの・・・達二人に持たせてこれから「実はこうして、ああしたので、私達の味方になったら沢山、沢山楽も、裕福にもさせてまた、首里に連れて行って位も与えてそうやって悪いようにはしないから、門番して悪いようにはならないように、あのー、本当の侍の身分を与えるから私達に教えてもらえないか」と、それで「酒飲む間交流してもらえないか」と言って門に向かったらしい。そうすると、「敵が持ってきたのか、貴方達は敵なのか、何だ。敵の持ってきた酒が飲めるか」「ちがう。これは私達が飲んでからあげるので何もないよ。また、本当にここで戦いも何もない。第一に、貴方の身分がかわいそうなので来ただけですよ。」と言ったので「そうだったのか」とこの人は申し受けをした。申し受けをしたので酒は飲むんですね一緒に。飲んだので「実は私達が来たのはこうこうで、だから怒らないでくれ。私達に本当に慣れて協力してくれ」ともう約束をしたその場で。したのでその証拠として、この証拠を確かに自分の味方になるという証拠をあげるので、この証文とこのお金と渡したので、大変欲があるんですね。酒も飲んだのでもう全て承諾してお金も取って証拠も、身分についての証拠も取るんですよ。取ったのでもういいと、自分で按司に仕掛けたらしい。味方を討ったんです。そうしたら今帰仁城は負けてしまったんです。本当のあの人が戦をして勝ったのではなく、この人が按司をやってしまったんです。本部タイハラーが。 |
| 全体の記録時間数 | 3:54 |
| 物語の時間数 | 3:54 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |