仁王と賀王(共通語)

概要

あのね昔沖縄の仁王ね、か、とにかく仁王。これはもう沖縄でも強いこの
何さー。沖縄一の強い武士みたいな人がね、自分は唐の仁王、支那。唐の仁王とは賭き試しやってみたいと、力勝負ね。そしたらその行く前にの仁王仏といって立っているね。向こうへ行って、「私は唐の仁王といえば力試しに行くから力貸して下さい」というて念願したわけさぁね。やったらこのの仁王仏がね、「万一の場合にこれを使いなさい」って言ってね鑢持たしたって、の仁王にね。そして唐の仁王の家に行ったら、向こうの庭にね石のがあるわけさぁねー。やったらその沖縄の仁王が行った場合には、その唐の仁王は不在。そうして唐の仁王の母がね「じゃぁうちの仁王が帰るまではね退屈だから、向こうにあるあの石をね、力試しにあげてみなさい」と言ったら、力試しの石といっても、沖縄では大きい岩なっているもんだからね、「これいくら探してもありませんよ」って言うわけさぁね母に。「あ、こっちにあるこれだよ」って言ったらね、もう驚いて大変だと思ってもう逃げるわけさぁ浜に。やったら支那の仁王はね、家帰ったら「沖縄からこういう人が来てったんだが、あんたとね力試しする為に来て居ったんだが、今まで居ったが何処に逃げたんだかもう居らない」と言ったらね、の仁王はね、「もう大変」と思ってね、くり舟乗って逃げるわけさ。行ったら唐の仁王は浜辺に行ったらね、あ、もう逃げつつあるもんだからあのね、くさりのついたこれを投げて、舟ふっかけるわけさぁーね。やったら、もう向こうでは投げてこられてね。今度は沖縄でのことを思い出して、万一の場合にはということで持たされてからね。それで八回切ったらね、は八だからやすりと言っていたという由来ということを昔の人の話。

再生時間:2:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O375207
CD番号 47O37C223
決定題名 仁王と賀王(共通語)
話者がつけた題名 仁王と賀王
話者名 比嘉山三
話者名かな ひがさんぞう
生年月日 19110720
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝矼
記録日 19770226
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第2班
元テープ番号 読谷村比謝矼T01B08
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P304
キーワード 沖縄の仁王,沖縄一の強い武士,唐の仁王,賭き試し,力勝負,鑢,力試しの石,くり舟
梗概(こうがい) あのね昔沖縄の仁王ね、か、とにかく仁王。これはもう沖縄でも強いこの 何さー。沖縄一の強い武士みたいな人がね、自分は唐の仁王、支那。唐の仁王とは賭き試しやってみたいと、力勝負ね。そしたらその行く前にの仁王仏といって立っているね。向こうへ行って、「私は唐の仁王といえば力試しに行くから力貸して下さい」というて念願したわけさぁね。やったらこのの仁王仏がね、「万一の場合にこれを使いなさい」って言ってね鑢持たしたって、の仁王にね。そして唐の仁王の家に行ったら、向こうの庭にね石のがあるわけさぁねー。やったらその沖縄の仁王が行った場合には、その唐の仁王は不在。そうして唐の仁王の母がね「じゃぁうちの仁王が帰るまではね退屈だから、向こうにあるあの石をね、力試しにあげてみなさい」と言ったら、力試しの石といっても、沖縄では大きい岩なっているもんだからね、「これいくら探してもありませんよ」って言うわけさぁね母に。「あ、こっちにあるこれだよ」って言ったらね、もう驚いて大変だと思ってもう逃げるわけさぁ浜に。やったら支那の仁王はね、家帰ったら「沖縄からこういう人が来てったんだが、あんたとね力試しする為に来て居ったんだが、今まで居ったが何処に逃げたんだかもう居らない」と言ったらね、の仁王はね、「もう大変」と思ってね、くり舟乗って逃げるわけさ。行ったら唐の仁王は浜辺に行ったらね、あ、もう逃げつつあるもんだからあのね、くさりのついたこれを投げて、舟ふっかけるわけさぁーね。やったら、もう向こうでは投げてこられてね。今度は沖縄でのことを思い出して、万一の場合にはということで持たされてからね。それで八回切ったらね、は八だからやすりと言っていたという由来ということを昔の人の話。
全体の記録時間数 2:32
物語の時間数 2:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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