チーチーメ―(共通語)

概要

チーチーメーといってね、野国総官の祀りとかいって。それはこうだった。部落で御神屋に行ってね。チーチーメーといってご飯をね、大きな鍋に炊いたって。それをおにぎりにして一個づつ配って呉れていたがね。そのおにぎりを一個食べる為に、カンカーでやったように子どもを連れて行って、そのおにぎりを二個貰ってきてね。それは豊年祝いといってね。その当時ご飯というのは、二ヶ月に一回食べるか、食べられないからだったからね。とても貴重なものだったよ。だからカンカーの時もチーチーメーの時も、もう子どもは、赤ん坊は引っ張りだこ。何回も連れて行って食べられるからね。またその時も一ヶ月に一回はご飯を食べれるか食べれないかだった。それで昔は、百姓達にご飯をたべさせる為に、節目も作ったという話もあるさ。今は毎日ご飯を食べて、芋を食べるのはおやつだね。かえって今は芋を食べると贅沢でね。昔は三度が三度芋だけで、おかずは油味噌を食べるだけだったからね。だからカンカーも、そのような部落の行事のなかで子ども達が一番待ちかねていたそうだから。血を薄めてバケツに入れて、木の葉をバケツに突っ込んで差すわけさ。

再生時間:1:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O375168
CD番号 47O37C221
決定題名 チーチーメ―(共通語)
話者がつけた題名 チーチーメ―
話者名 佐久川政喜
話者名かな さくがわせいき
生年月日 19251020
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝
記録日 20010424
記録者の所属組織 読谷村立歴史民俗資料館
元テープ番号 読谷村比謝T05A07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P233
キーワード チーチーメー,野国総官の祀り,御神屋,芋
梗概(こうがい) チーチーメーといってね、野国総官の祀りとかいって。それはこうだった。部落で御神屋に行ってね。チーチーメーといってご飯をね、大きな鍋に炊いたって。それをおにぎりにして一個づつ配って呉れていたがね。そのおにぎりを一個食べる為に、カンカーでやったように子どもを連れて行って、そのおにぎりを二個貰ってきてね。それは豊年祝いといってね。その当時ご飯というのは、二ヶ月に一回食べるか、食べられないからだったからね。とても貴重なものだったよ。だからカンカーの時もチーチーメーの時も、もう子どもは、赤ん坊は引っ張りだこ。何回も連れて行って食べられるからね。またその時も一ヶ月に一回はご飯を食べれるか食べれないかだった。それで昔は、百姓達にご飯をたべさせる為に、節目も作ったという話もあるさ。今は毎日ご飯を食べて、芋を食べるのはおやつだね。かえって今は芋を食べると贅沢でね。昔は三度が三度芋だけで、おかずは油味噌を食べるだけだったからね。だからカンカーも、そのような部落の行事のなかで子ども達が一番待ちかねていたそうだから。血を薄めてバケツに入れて、木の葉をバケツに突っ込んで差すわけさ。
全体の記録時間数 1:36
物語の時間数 1:36
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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