
那覇にね、夫婦とても睦まじくしている家庭があったが。その自分の妻がとても美人なので、いつも夫は人に取られはしないかなーと心配していた。それから「もうきみがこんなに美人では、私はとても心配だから、鼻がなくなれば私は安心して一緒に暮らせる」といって、相談をして鼻を落とした。その後はもう顔のあてもなく、鼻も無くなったので醜くくなった。そしたらもう、夫は計画して妻を殺して、道ばたに逆にして送った。逆に送ったので、その妻は殺してもやまない、送るのも逆に送って。私はこのような夫はいらない、是非敵を取ろうと思った。それからテーラ殿内という首里の人に会ってね。「道ばたにそのように立っているが、お前はどのような望みがあってそうしているか」と話した。「実は、男の人に私は虐待されて殺されてしまった。もう送るのも逆に送られて。それでもう是非その恨みを晴らさないといけないから、このように道に迷っているのです」。「そうしますとどういうことですか」「その男の家には、入口に符札が貼られているので、それを剥いで取ってきたら私は成仏できるので、それを考えてください」「それじゃー、私が考えます」と言った。それからその符札を剥いだら、その夫の命も取れて。それからその女も成仏されて。またその女が別れるときにこの宮への話。「あなたのお礼は是非贈りたいが、何がいいですか」と言ったので「私は墓の普請をするが、その風水はどうでしょうか」と言うと、「そうか、あなたの墓は何処何処に造って、その時に鯉が出てきたらそれは殺さずに、それをあなた方が養えば、あなたは永久に子孫も栄えていきますので、私のお礼はそれで贈りますので、そのように考えてくれますか」と言った。
| レコード番号 | 47O375121 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C219 |
| 決定題名 | 逆立ち幽霊(方言) |
| 話者がつけた題名 | 逆立ち幽霊 |
| 話者名 | 平安常清 |
| 話者名かな | ひらやすじょうせい |
| 生年月日 | 18960706 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村比謝 |
| 記録日 | 19770225 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第15班 |
| 元テープ番号 | 読谷村比謝T03A13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 那覇,夫婦,妻が美人,夫は心配,鼻がを落とした,醜くい,妻を殺した,逆に送った,テーラ殿内,符札 |
| 梗概(こうがい) | 那覇にね、夫婦とても睦まじくしている家庭があったが。その自分の妻がとても美人なので、いつも夫は人に取られはしないかなーと心配していた。それから「もうきみがこんなに美人では、私はとても心配だから、鼻がなくなれば私は安心して一緒に暮らせる」といって、相談をして鼻を落とした。その後はもう顔のあてもなく、鼻も無くなったので醜くくなった。そしたらもう、夫は計画して妻を殺して、道ばたに逆にして送った。逆に送ったので、その妻は殺してもやまない、送るのも逆に送って。私はこのような夫はいらない、是非敵を取ろうと思った。それからテーラ殿内という首里の人に会ってね。「道ばたにそのように立っているが、お前はどのような望みがあってそうしているか」と話した。「実は、男の人に私は虐待されて殺されてしまった。もう送るのも逆に送られて。それでもう是非その恨みを晴らさないといけないから、このように道に迷っているのです」。「そうしますとどういうことですか」「その男の家には、入口に符札が貼られているので、それを剥いで取ってきたら私は成仏できるので、それを考えてください」「それじゃー、私が考えます」と言った。それからその符札を剥いだら、その夫の命も取れて。それからその女も成仏されて。またその女が別れるときにこの宮への話。「あなたのお礼は是非贈りたいが、何がいいですか」と言ったので「私は墓の普請をするが、その風水はどうでしょうか」と言うと、「そうか、あなたの墓は何処何処に造って、その時に鯉が出てきたらそれは殺さずに、それをあなた方が養えば、あなたは永久に子孫も栄えていきますので、私のお礼はそれで贈りますので、そのように考えてくれますか」と言った。 |
| 全体の記録時間数 | 2:48 |
| 物語の時間数 | 2:48 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |