多幸山フェーレー(共通語混)

概要

フェーレーと言ったら、例えればちょうど今の強盗みたいな人だったんでしょう。そうしたら、那覇から行き戻りする人は皆な、喜名には番所があって今でいう役場があったよ。そして首里や那覇へ行く人も、また帰って来る人も、皆なそこに一泊は泊まって夜は明かしてから行ったそうだ。それは歌にもあったが。 「多幸山にはフェーライが居るよ 急いで行って村に入ろう」といって歌もあった。今では歌もしないがね、その頃の子守歌はこれだったよ。 「多幸山にはフェーライが居るよ  急いで行って村に入ろう」喜名部落の人達は、首里、那覇から来る人も国頭から来る人もそこで一泊させて夜が明けると帰したそうだよ。昔のフェーレーといったら今の強盗だね。そういうのが居たそうだよ、そこは深い山で金原だったそうだよ。

再生時間:1:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O375101
CD番号 47O37C219
決定題名 多幸山フェーレー(共通語混)
話者がつけた題名 多幸山フェーレー
話者名 松村カマド
話者名かな まつむらかまど
生年月日 当時76歳
性別
出身地 沖縄県読谷村親志
記録日 19770225
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第9班
元テープ番号 読谷村比謝T02B12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P214
キーワード フェーレー,強盗,那覇,喜名,番所,役場,多幸山
梗概(こうがい) フェーレーと言ったら、例えればちょうど今の強盗みたいな人だったんでしょう。そうしたら、那覇から行き戻りする人は皆な、喜名には番所があって今でいう役場があったよ。そして首里や那覇へ行く人も、また帰って来る人も、皆なそこに一泊は泊まって夜は明かしてから行ったそうだ。それは歌にもあったが。 「多幸山にはフェーライが居るよ 急いで行って村に入ろう」といって歌もあった。今では歌もしないがね、その頃の子守歌はこれだったよ。 「多幸山にはフェーライが居るよ  急いで行って村に入ろう」喜名部落の人達は、首里、那覇から来る人も国頭から来る人もそこで一泊させて夜が明けると帰したそうだよ。昔のフェーレーといったら今の強盗だね。そういうのが居たそうだよ、そこは深い山で金原だったそうだよ。
全体の記録時間数 1:20
物語の時間数 1:20
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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