姥捨て山 難題(共通語)

概要

昔、沖縄に偉い方がおられました。その息子は政府に勤めていました。 ある日薩摩から三つの難題の注文があり、その息子には全く分からなかった。その息子は親を非常に大事にしていて床下に穴を掘り、親の世話しておりました。自分が分からないので、お父さんにその話をしたら「これは容易いことだ。この三つの注文の一つ灰縄というのは縄をきちんと板の上に約一尺ぐらい置いて火を付け、それを動かさないで燃やすときれいな灰縄が出来る。それから二つ目の雄鶏の卵の注文であるが、『雄鶏の卵があんまり大きすぎて、お父さんも産催しているので持って来れなかった』と言いなさい。そうすれば相手方は「男が産催するか」と言うであろう、その時は『雄鶏に卵がありますか』と言いなさい。最後の三つ目の恩納岳を持って来いという注文は、『差し上げたいのはやまやまありますが、これを運搬する船が沖縄にはありませんので、その船を貸して下さい』そうすればすぐ持って来て差し上げます。

再生時間:2:17

民話詳細DATA

レコード番号 47O375066
CD番号 47O37C217
決定題名 姥捨て山 難題(共通語)
話者がつけた題名 姥捨て山
話者名 西平宗仙
話者名かな ひしひらそうせん
生年月日 19080520
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝
記録日 19770225
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第1班
元テープ番号 読谷村比謝T01A12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P172
キーワード 息子,政府勤め,薩摩,三つの難題の注文があり、その息子には全く,親,床下に穴,灰縄,雄鶏の卵,産催し,恩納岳
梗概(こうがい) 昔、沖縄に偉い方がおられました。その息子は政府に勤めていました。 ある日薩摩から三つの難題の注文があり、その息子には全く分からなかった。その息子は親を非常に大事にしていて床下に穴を掘り、親の世話しておりました。自分が分からないので、お父さんにその話をしたら「これは容易いことだ。この三つの注文の一つ灰縄というのは縄をきちんと板の上に約一尺ぐらい置いて火を付け、それを動かさないで燃やすときれいな灰縄が出来る。それから二つ目の雄鶏の卵の注文であるが、『雄鶏の卵があんまり大きすぎて、お父さんも産催しているので持って来れなかった』と言いなさい。そうすれば相手方は「男が産催するか」と言うであろう、その時は『雄鶏に卵がありますか』と言いなさい。最後の三つ目の恩納岳を持って来いという注文は、『差し上げたいのはやまやまありますが、これを運搬する船が沖縄にはありませんので、その船を貸して下さい』そうすればすぐ持って来て差し上げます。
全体の記録時間数 2:17
物語の時間数 2:17
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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