二ーブイ虫次良(方言)

概要

昔ある所に、ニーブイムシ次郎といって、この青年は朝から晩まで仕事もせずに寝たり、ぼーっとしたりしていた。それで他の人達からは、これは寝させたら一番なのでニーブイムシ次郎と名前を付けようとそんな名前を付けられたらしい。ある時、隣部落にとてもきれいな人が居たらしい。そうしたら、もうこれは是非妻にしたいと思っていた。妻にさせてほしいと頼みに行くが、そこの親は合点をせず、また本人でも合点はしないと思うがね。そこでこのニーブイムシジラーは考えて、ここは非常に金持ちの家の娘であったが、そこの家の庭には大きなガジマル木があって、ちょうど夜中の十二時頃に蛾を取る道具を持ってその木のまたに行き座っていた。ちょうど十二時頃寝ている最中に、この男が「お前達はよく聞きなさい、私は神からの使いであるが、お前達の隣に住んでいるニーブイムシ次郎といって居るが、これはただの人間ではない、後々は偉い人になるはずだからお前達の娘と夫婦にさせなさい。そうしないとお前達の家庭は駄目になるよ、栄えていかなくなるから是非夫婦にさせてあげなさい。私の言う事を聞きなさい、私は神からの使いであるよ」と言った。 そうしたら、その話を起きて正座をして聞いる時に、この蛾を取って腹をつまんで飛ばしたら、「ガーガーガー」と飛んで行ったので、よけいにこれを神様だと信じて親達は合点した。そして夫婦になって、そこの金持ちは後々までも栄えたという話だよ。

再生時間:2:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O375060
CD番号 47O37C216
決定題名 二ーブイ虫次良(方言)
話者がつけた題名
話者名 西平宗仙
話者名かな ひしひらそうせん
生年月日 19080520
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝
記録日 19770225
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第1班
元テープ番号 読谷村比謝T01A06
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P191
キーワード ニーブイムシ次良,仕事もせず,寝させたら一番,きれいな人,妻,金持ちの家の娘,庭に大きなガジマル,夜中の十二時頃,蛾を取る道具,神からの使い,娘と夫婦に,神様
梗概(こうがい) 昔ある所に、ニーブイムシ次郎といって、この青年は朝から晩まで仕事もせずに寝たり、ぼーっとしたりしていた。それで他の人達からは、これは寝させたら一番なのでニーブイムシ次郎と名前を付けようとそんな名前を付けられたらしい。ある時、隣部落にとてもきれいな人が居たらしい。そうしたら、もうこれは是非妻にしたいと思っていた。妻にさせてほしいと頼みに行くが、そこの親は合点をせず、また本人でも合点はしないと思うがね。そこでこのニーブイムシジラーは考えて、ここは非常に金持ちの家の娘であったが、そこの家の庭には大きなガジマル木があって、ちょうど夜中の十二時頃に蛾を取る道具を持ってその木のまたに行き座っていた。ちょうど十二時頃寝ている最中に、この男が「お前達はよく聞きなさい、私は神からの使いであるが、お前達の隣に住んでいるニーブイムシ次郎といって居るが、これはただの人間ではない、後々は偉い人になるはずだからお前達の娘と夫婦にさせなさい。そうしないとお前達の家庭は駄目になるよ、栄えていかなくなるから是非夫婦にさせてあげなさい。私の言う事を聞きなさい、私は神からの使いであるよ」と言った。 そうしたら、その話を起きて正座をして聞いる時に、この蛾を取って腹をつまんで飛ばしたら、「ガーガーガー」と飛んで行ったので、よけいにこれを神様だと信じて親達は合点した。そして夫婦になって、そこの金持ちは後々までも栄えたという話だよ。
全体の記録時間数 2:09
物語の時間数 2:09
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP