鬼餅由来(方言)

概要

首里に金城という町があったが、そこにはウナイイキーの兄弟が居た。兄は非常に力が強くて、世間の人が手におえないくらいの力持ちで、とても心配していた。 このウナイは、世間の噂を聞いてとても心配していた。これはどうにかしないといけないと思っている時、ちょうど十二月七日に、そのイキーを金城のメーハンタに話があると連れて行った。ちょうどその時に、ムーチーを作って行き、それを一つ口に含んで、陰部を開けて見せて、「この口はムーチーを食べる口、ここは鬼を食べる口」と話をしたら、その時男は肝を抜かして「えー」と言って後ろの崖からひっくり返りそのまま死んでしまった。それからは世間も安泰(落ち着いて)したそうだ。 それから世間一般、沖縄ではこの十二月七日は、ムーチーを作って厄払いをして、ナカメーの入口にはムーチーを二つ結んで、煮汁はそこで撒いて厄を払うということで始まったそうだ。

再生時間:1:29

民話詳細DATA

レコード番号 47O375053
CD番号 47O37C216
決定題名 鬼餅由来(方言)
話者がつけた題名 鬼餅由来
話者名 平安常清
話者名かな ひらやすじょうせい
生年月日 18960706
性別
出身地 沖縄県読谷村比謝
記録日 19770225
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第1班
元テープ番号 読谷村比謝T01A01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P153
キーワード 首里,金城町,妹と兄,力持ち,退治,子ども,殺して食べた,ムーチー,十二月七日,崖,裸,餅,食べる口,鬼食う口
梗概(こうがい) 首里に金城という町があったが、そこにはウナイイキーの兄弟が居た。兄は非常に力が強くて、世間の人が手におえないくらいの力持ちで、とても心配していた。 このウナイは、世間の噂を聞いてとても心配していた。これはどうにかしないといけないと思っている時、ちょうど十二月七日に、そのイキーを金城のメーハンタに話があると連れて行った。ちょうどその時に、ムーチーを作って行き、それを一つ口に含んで、陰部を開けて見せて、「この口はムーチーを食べる口、ここは鬼を食べる口」と話をしたら、その時男は肝を抜かして「えー」と言って後ろの崖からひっくり返りそのまま死んでしまった。それからは世間も安泰(落ち着いて)したそうだ。 それから世間一般、沖縄ではこの十二月七日は、ムーチーを作って厄払いをして、ナカメーの入口にはムーチーを二つ結んで、煮汁はそこで撒いて厄を払うということで始まったそうだ。
全体の記録時間数 1:29
物語の時間数 1:29
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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