雀孝行(方言)

概要

親が病気になり、もうやがて死にそうなので「早く来なさい」と。二人の子どもに「今、親が死にそうなので、来てくれないか」と言ったらね。川原のほとりに居るとてもきれいな鳥がいるでしょう、あれはカーラカンジャーらしいよ。あれは、とてもきれいに装って、きれいな着物を着けて来るといって、親の臨終を看取ることが出来ず、亡くなってから来たわけだよ。またこのフクターを着ているクラーよ、そこから歩いているクラーというのは、そのまま着けたまま、フクターを着たまま走って行き、あのような姿になっているようだがね。「もうお前はね、フクターを着て。親が臨終しないうちに間に合って来たからね、お前は親孝行なので倉の米俵の側で米を食べて育ち、豊かになりなさいよ」またカーラカンジャーには、「お前は親不孝者だから、川原のあたりの固い石を食べて暮らしなさい」と言ったって。

再生時間:1:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O375039
CD番号 47O37C215
決定題名 雀孝行(方言)
話者がつけた題名 雀孝行
話者名 仲宗根カマ
話者名かな なかそねかま
生年月日 19060125
性別
出身地 沖縄県読谷村渡具知
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第10班
元テープ番号 読谷村渡具知T06B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P2
キーワード 親が病気,死にそう,川原,きれいな鳥,カーラカンジャー,臨終,フクター,クラー,親孝行,倉の米俵,米,親不孝者,固い石
梗概(こうがい) 親が病気になり、もうやがて死にそうなので「早く来なさい」と。二人の子どもに「今、親が死にそうなので、来てくれないか」と言ったらね。川原のほとりに居るとてもきれいな鳥がいるでしょう、あれはカーラカンジャーらしいよ。あれは、とてもきれいに装って、きれいな着物を着けて来るといって、親の臨終を看取ることが出来ず、亡くなってから来たわけだよ。またこのフクターを着ているクラーよ、そこから歩いているクラーというのは、そのまま着けたまま、フクターを着たまま走って行き、あのような姿になっているようだがね。「もうお前はね、フクターを着て。親が臨終しないうちに間に合って来たからね、お前は親孝行なので倉の米俵の側で米を食べて育ち、豊かになりなさいよ」またカーラカンジャーには、「お前は親不孝者だから、川原のあたりの固い石を食べて暮らしなさい」と言ったって。
全体の記録時間数 1:19
物語の時間数 1:19
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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