アカマタ婿入 カマンタ孵化(方言)

概要

アカマター分かる。ねーカマンタというのがあったでしょう。昔は鍋の蓋をカマンタといって、それは竹で編まれた鍋の蓋ね。このカマンタの下で孵化してね、子供を産んでね。卵を産んでそれが化けて、人を騙したって。カマンタはなぜ下げるのか。昔は吊りにして、大きな鍋のところに吊るして下げていたでしょう。地面に置いたらね、その下でヘビやアカマターがそこで孵化するのでね、孵化してそれが人を騙したって。ヘビでもアカマターでもね。それで自分の相手が男になるものいるし、女になるものもいる。だから、アカマターは男にもなるし女にもなるわけね。これは昔話にあったが、シル土地という畑があったって昔。私達は渡具知の奥だったので、渡具知の島にはシル土地という畑があったわけ。その畑で女の人が一生懸命畑をやっていてね。そうするとそこにアカマターが男に化けて、その人の相棒に化けて来てね。すると道で見ていた人が「どうしてこの人はアカマターと話をしているのかねー」と思って。その女はアカマターと話をしているのかねー、その女は自分が望んでいた男といってね。しかし側で見ている人が切ったわけさアカマターを。そしたらその女は怒って、「どうして人の相棒を殺すか」と聞いたら、アカマターが二つに切られていたという。そういう話もあるしね。

再生時間:1:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O374929
CD番号 47O37C212
決定題名 アカマタ婿入 カマンタ孵化(方言)
話者がつけた題名 アカマタ婿入
話者名 仲宗根澄江
話者名かな なかそねすみえ
生年月日 19200920
性別
出身地 沖縄県読谷村渡具知
記録日
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第8班
元テープ番号 読谷村渡具知T03A01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集15渡具知・比謝・比謝矼の民話 P11
キーワード アカマター,カマンタ,鍋の蓋,孵化,子供,ヘビ,アカマター,人を騙す,シル土地,渡具知の奥,畑,アカマターと話
梗概(こうがい) アカマター分かる。ねーカマンタというのがあったでしょう。昔は鍋の蓋をカマンタといって、それは竹で編まれた鍋の蓋ね。このカマンタの下で孵化してね、子供を産んでね。卵を産んでそれが化けて、人を騙したって。カマンタはなぜ下げるのか。昔は吊りにして、大きな鍋のところに吊るして下げていたでしょう。地面に置いたらね、その下でヘビやアカマターがそこで孵化するのでね、孵化してそれが人を騙したって。ヘビでもアカマターでもね。それで自分の相手が男になるものいるし、女になるものもいる。だから、アカマターは男にもなるし女にもなるわけね。これは昔話にあったが、シル土地という畑があったって昔。私達は渡具知の奥だったので、渡具知の島にはシル土地という畑があったわけ。その畑で女の人が一生懸命畑をやっていてね。そうするとそこにアカマターが男に化けて、その人の相棒に化けて来てね。すると道で見ていた人が「どうしてこの人はアカマターと話をしているのかねー」と思って。その女はアカマターと話をしているのかねー、その女は自分が望んでいた男といってね。しかし側で見ている人が切ったわけさアカマターを。そしたらその女は怒って、「どうして人の相棒を殺すか」と聞いたら、アカマターが二つに切られていたという。そういう話もあるしね。
全体の記録時間数 1:57
物語の時間数 1:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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