
竜の話はね、昔、天に竜が上る時に人に見られたので、「もう私は天には登れないねー」といって。「人間に見られたので登れないねー」と言ったら、それを見た人が、「私が話をしないので、どうぞ登ってください、登ってください」と言ったのでとうとう天に登った。そのお礼として竜の糞を落としてその人にあげた。その人は金持ちになって、他の人と言い合いする時に、「おまえはどうして金持ちになったのか」、「こうした、どうした」と言ったので、その人は「私は竜がこうして登っていくのを、私が誰にもしゃべらないので登ってください」と言ったので、竜が天に登っていって、それでその褒美として、竜糞を落としてくれて私は金持ちになったのだと話したら、その話をするやいなや、天から竜が落ちてきて死んだって。この話である竜の話は。
| レコード番号 | 47O374909 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C211 |
| 決定題名 | 千年蛇(方言) |
| 話者がつけた題名 | 竜の話 |
| 話者名 | 大湾三郎 |
| 話者名かな | おおわんさぶろう |
| 生年月日 | 18900119 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村渡具知 |
| 記録日 | 19770224 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第4班 |
| 元テープ番号 | 読谷村渡具知T02A10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 竜,天,人に見られた,お礼,竜糞,金持ち |
| 梗概(こうがい) | 竜の話はね、昔、天に竜が上る時に人に見られたので、「もう私は天には登れないねー」といって。「人間に見られたので登れないねー」と言ったら、それを見た人が、「私が話をしないので、どうぞ登ってください、登ってください」と言ったのでとうとう天に登った。そのお礼として竜の糞を落としてその人にあげた。その人は金持ちになって、他の人と言い合いする時に、「おまえはどうして金持ちになったのか」、「こうした、どうした」と言ったので、その人は「私は竜がこうして登っていくのを、私が誰にもしゃべらないので登ってください」と言ったので、竜が天に登っていって、それでその褒美として、竜糞を落としてくれて私は金持ちになったのだと話したら、その話をするやいなや、天から竜が落ちてきて死んだって。この話である竜の話は。 |
| 全体の記録時間数 | 1:26 |
| 物語の時間数 | 1:26 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |