
昔、夫婦がいた。妻は姉、弟を産んでから死んでしまう。夫は再婚するが、後妻は後継の弟はそのままに、姉の方をいじめる。大雪の日に継親は、姉に積もっている雪を払いなさいと言いつける。情のない継親の事を、考え泣きながら雪を払い終わると、継親が来て、今度はかせかけをしなさいと言う。継子はどうしてこんなにいじめられるのかと泣きながら、死んだ母親の所に行った方が良いと思う。継親が来て、お前はまだ、これだけしかしてないのかと叩かれる。半分しかまだやってないのを聞いて、継親は飯だけ食べて、人間じゃないから、今日かぎりここから出て行けと言われ追い出された。継子は死んだ母親の入っているクルマトー墓の前に行き、お父さんが旅に出てからは、継親の仕打ちがひどいので、お母さんの所に行きますと行って倒れる。そこへ弟が姉の事を心配して、着物をもって行って、墓の前にいる姉に着せるが、姉は、お前は家に帰りなさいと言う。しかし弟は姉と一緒にいると言い、二人は墓によりかかって寝ている。そこへ、姉弟の母親の亡霊が現れて、後妻の悪さを戒める為に、家に行き、継親の前に現れて発狂させたので、継親は私が悪かったと言いながら、踊り狂って墓の前にくる。夫は用事の帰りに胸さわぎがして、墓に来てみると、二人の子供が倒れているので、ユタを頼んで聞いてみると、今からは子供をいじめませんと拝むと、それからは継親、先妻も成仏したそうです。
| レコード番号 | 47O374776 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C206 |
| 決定題名 | 継子話 雪払い かせかけ(方言) |
| 話者がつけた題名 | 継子話 |
| 話者名 | 波平秀 |
| 話者名かな | なみひらひで |
| 生年月日 | 19150830 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村古堅 |
| 記録日 | 19770226 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第11班 |
| 元テープ番号 | 読谷村古堅T04A08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集14大湾・古堅の民話 P177 |
| キーワード | 夫婦,姉,弟,女は死んだ,夫は再婚,後妻,後継の弟,姉をいじめる,大雪,雪払い,継親,かせかけ,死んだ母親,クルマトー墓,父,亡霊,後妻の悪さ,発狂,ユタ,成仏 |
| 梗概(こうがい) | 昔、夫婦がいた。妻は姉、弟を産んでから死んでしまう。夫は再婚するが、後妻は後継の弟はそのままに、姉の方をいじめる。大雪の日に継親は、姉に積もっている雪を払いなさいと言いつける。情のない継親の事を、考え泣きながら雪を払い終わると、継親が来て、今度はかせかけをしなさいと言う。継子はどうしてこんなにいじめられるのかと泣きながら、死んだ母親の所に行った方が良いと思う。継親が来て、お前はまだ、これだけしかしてないのかと叩かれる。半分しかまだやってないのを聞いて、継親は飯だけ食べて、人間じゃないから、今日かぎりここから出て行けと言われ追い出された。継子は死んだ母親の入っているクルマトー墓の前に行き、お父さんが旅に出てからは、継親の仕打ちがひどいので、お母さんの所に行きますと行って倒れる。そこへ弟が姉の事を心配して、着物をもって行って、墓の前にいる姉に着せるが、姉は、お前は家に帰りなさいと言う。しかし弟は姉と一緒にいると言い、二人は墓によりかかって寝ている。そこへ、姉弟の母親の亡霊が現れて、後妻の悪さを戒める為に、家に行き、継親の前に現れて発狂させたので、継親は私が悪かったと言いながら、踊り狂って墓の前にくる。夫は用事の帰りに胸さわぎがして、墓に来てみると、二人の子供が倒れているので、ユタを頼んで聞いてみると、今からは子供をいじめませんと拝むと、それからは継親、先妻も成仏したそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 6:59 |
| 物語の時間数 | 6:59 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |