阿麻和利(共通語)

概要

阿麻和利は生まれて14、15になるまで足腰がたたなくて、洞に寝かせられ、母親が3度3度の食事を運んでいた。 くもが巣をかけるのを見て、母親に芭蕉の糸を1巻持ってきてくれとたのむ。それで網をつくり魚をすくってみるとよくとれる。足腰もたつようになり、阿麻和利は勝連へ行き、つくった網で魚を取り、たくさんの人々にあげた。人々は親切にされるので恩返しをしようとするが、阿麻和利は自分がやれという時に、やればよいと言う。阿麻和利は王様のつかいになるようになった。ある日、城の上から南をみるよう王様にけしかける。漁民に小舟にたいまつをつけて与那原から勝連に向うようにさせる。阿麻和利は王様にここに攻めに来る。と脅し、崖から落として殺してしまう。そして勝連上司になる。護佐丸の子供が阿麻和利を討つことになり、はじめは屋良に逃げた。読谷にわたり楚辺で追いつかれて降参した。古堅小学校のところに阿麻和利の墓がある。戦前は屋良の人がそこを拝んでいた。墓の中には阿麻和利が使っていた刀もあったが、戦後壕は掘りだされ、遺留品はない。阿麻和利の墓の前の畑をマルチャ畑という。阿麻和利が殺されたという意味の名前ではないかという。阿麻和利が降参したところが親見原(エンミモー)である。

再生時間:6:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O374648
CD番号 47O37C200
決定題名 阿麻和利(共通語)
話者がつけた題名 阿麻和利
話者名 山内繁茂
話者名かな やまうちはんも
生年月日 19040305
性別
出身地 沖縄県読谷村大湾
記録日 19770619
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第7班
元テープ番号 読谷村大湾T05B16
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集14大湾・古堅の民話 P106
キーワード 阿麻和利,足腰がたたない,洞,母親,食事,くも,巣,芭蕉の糸,網,魚,勝連,恩返し,王様,小舟,たいまつ,与那原,崖から落として殺す,勝連上司,護佐丸の子供,屋良に逃げた,読谷,楚辺,古堅小学校,阿麻和利の墓,降参,親見原
梗概(こうがい) 阿麻和利は生まれて14、15になるまで足腰がたたなくて、洞に寝かせられ、母親が3度3度の食事を運んでいた。 くもが巣をかけるのを見て、母親に芭蕉の糸を1巻持ってきてくれとたのむ。それで網をつくり魚をすくってみるとよくとれる。足腰もたつようになり、阿麻和利は勝連へ行き、つくった網で魚を取り、たくさんの人々にあげた。人々は親切にされるので恩返しをしようとするが、阿麻和利は自分がやれという時に、やればよいと言う。阿麻和利は王様のつかいになるようになった。ある日、城の上から南をみるよう王様にけしかける。漁民に小舟にたいまつをつけて与那原から勝連に向うようにさせる。阿麻和利は王様にここに攻めに来る。と脅し、崖から落として殺してしまう。そして勝連上司になる。護佐丸の子供が阿麻和利を討つことになり、はじめは屋良に逃げた。読谷にわたり楚辺で追いつかれて降参した。古堅小学校のところに阿麻和利の墓がある。戦前は屋良の人がそこを拝んでいた。墓の中には阿麻和利が使っていた刀もあったが、戦後壕は掘りだされ、遺留品はない。阿麻和利の墓の前の畑をマルチャ畑という。阿麻和利が殺されたという意味の名前ではないかという。阿麻和利が降参したところが親見原(エンミモー)である。
全体の記録時間数 6:47
物語の時間数 6:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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