
後生での話なんだがね。この打紙というのはこういうものであったらしいよ。昔も今も、後生のお金というのは本当はないのだが、現在でも紙銭を使っているのだがね。それを持って行って買物をしたりしていたようだよ。後生で子供が生まれてしまったので、そのようにして、店に買い物に行ったりしていたらしい。もう昔は気を失っても、死んでいるものと思って、すぐに葬ったりしたんでしょうね。それで、そのまま墓に入れたんでしょうね。墓の中で子供が生まれてしまったようだ。それで、紙銭を持って店に行き、買物をしては子供に与えていた。店の人が見ると、お金なんだが、女の人が帰って行くと打紙になったということさあ。それから、もうこれは後生のお金だということで、その道理から今でもそういうふうに紙銭を使うようになっている。沖縄の仕来たりで紙銭を使うのは、そういうことから始まったらしいよ。昔のお金は真ん中に穴があいたのだったがね。その人が見つけて、子供を助けて育てたという話があった。
| レコード番号 | 47O374365 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C189 |
| 決定題名 | 子育て幽霊(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲程亀 |
| 話者名かな | なかほどかめ |
| 生年月日 | 18951010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村牧原 |
| 記録日 | 19770508 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村牧原T02A14 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P238 |
| キーワード | 後生,打紙,後生のお金,買物,後生で子供が生まれた,店に買い物,墓の中で子供が生まれた |
| 梗概(こうがい) | 後生での話なんだがね。この打紙というのはこういうものであったらしいよ。昔も今も、後生のお金というのは本当はないのだが、現在でも紙銭を使っているのだがね。それを持って行って買物をしたりしていたようだよ。後生で子供が生まれてしまったので、そのようにして、店に買い物に行ったりしていたらしい。もう昔は気を失っても、死んでいるものと思って、すぐに葬ったりしたんでしょうね。それで、そのまま墓に入れたんでしょうね。墓の中で子供が生まれてしまったようだ。それで、紙銭を持って店に行き、買物をしては子供に与えていた。店の人が見ると、お金なんだが、女の人が帰って行くと打紙になったということさあ。それから、もうこれは後生のお金だということで、その道理から今でもそういうふうに紙銭を使うようになっている。沖縄の仕来たりで紙銭を使うのは、そういうことから始まったらしいよ。昔のお金は真ん中に穴があいたのだったがね。その人が見つけて、子供を助けて育てたという話があった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:51 |
| 物語の時間数 | 1:51 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |