
どこかに行く時に、そこを通ってみたのだが。ここだよ、七色ムーティーしている人を埋めて造ったという橋は、そこは造っても造っても壊れていたということだった。ある人が七色ムーティーをしている人を埋めない限り、この橋は保たないと言った。それで字中の人を調べても、七色ムーティーをしている人はどこにもいなかった。後は、そう言った人を調べたら、それは本人だったって。自分が埋められるはめになったので、埋められる前に、娘に「人より先に物は言うんじゃないよ。人より先に物を言うなよ。」と、遺言して出て行った。すると、もう娘は大変な美人に育ったのだが、あんまり物は言わなかったって。ある首里の御殿殿内から大変望まれて、妻にして連れて行こうとしているのだが。その御殿殿内の父親が、「物も言わない人を嫁にするというのは、私達は合点ならん。」と言った。もう芝居を見たのだが、母親の化身の蝶がマイコーマイコーするのだが、後は「お母さん。」と物を言ったそうだ。「物を言った。」と、その時に本当の結婚式になり、そこの嫁になったという話は芝居で聞いたさあ。だから、人より先にあまり物は言わない方が良いということ。
| レコード番号 | 47O374276 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C186 |
| 決定題名 | 真玉橋由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 長嶺ウシ |
| 話者名かな | ながみねうし |
| 生年月日 | 19000105 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村大木 |
| 記録日 | 19761219 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村大木T03B08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 老人会等の集会の場や祖父から聞かされたこと、芝居で見た話し等を覚えている。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P45 |
| キーワード | 七色ムーティー,埋めて造った橋,本人だった,娘,人より先に物を言うな,遺言,大変な美人,首里の御殿殿内,妻,母親の化身の蝶 |
| 梗概(こうがい) | どこかに行く時に、そこを通ってみたのだが。ここだよ、七色ムーティーしている人を埋めて造ったという橋は、そこは造っても造っても壊れていたということだった。ある人が七色ムーティーをしている人を埋めない限り、この橋は保たないと言った。それで字中の人を調べても、七色ムーティーをしている人はどこにもいなかった。後は、そう言った人を調べたら、それは本人だったって。自分が埋められるはめになったので、埋められる前に、娘に「人より先に物は言うんじゃないよ。人より先に物を言うなよ。」と、遺言して出て行った。すると、もう娘は大変な美人に育ったのだが、あんまり物は言わなかったって。ある首里の御殿殿内から大変望まれて、妻にして連れて行こうとしているのだが。その御殿殿内の父親が、「物も言わない人を嫁にするというのは、私達は合点ならん。」と言った。もう芝居を見たのだが、母親の化身の蝶がマイコーマイコーするのだが、後は「お母さん。」と物を言ったそうだ。「物を言った。」と、その時に本当の結婚式になり、そこの嫁になったという話は芝居で聞いたさあ。だから、人より先にあまり物は言わない方が良いということ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:44 |
| 物語の時間数 | 1:44 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |