姥捨て山 難題(シマグチ)

概要

六十歳になったら、年寄りはある所に捨てに行ったのだが。あるとき、偉い人から、「灰縄を綯って持って来なさい。」という難題が出たそうだ。それでその灰縄は、向こうへ捨てたお年寄りに習った。「灰縄というのはどういうふうに持って行きますか。」と聞いたって。そしたら「あの灰縄というのは、縄を綯って燃やして持って行けば、それで灰縄になっているからそれを持って行きなさい。」と言われたので、そのまま持って行ったそうだ。持って行った先では、「これは誰から習ったのか。」と聞かれたので、「向こうに捨てたお年寄りから習って来ました。」と答えたって。もうその時から、お年寄りを捨ててはいけないということになったそうですよ。

再生時間:0:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O374214
CD番号 47O37C183
決定題名 姥捨て山 難題(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 比嘉シゲ
話者名かな ひがしげ
生年月日 19030310
性別
出身地 沖縄県読谷村喜名
記録日 19761219
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村大木T01A13
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集13 大木・長田・牧原の民話P108
キーワード 六十歳になったら、年寄りはある所に捨てに行ったのだが。あるとき、偉い人から、「灰縄を綯って持って来なさい。」という難題が出たそうだ。それでその灰縄は、向こうへ捨てたお年寄りに習った。「灰縄というのはどういうふうに持って行きますか。」と聞いたって。そしたら「あの灰縄というのは、縄を綯って燃やして持って行けば、それで灰縄になっているからそれを持って行きなさい。」と言われたので、そのまま持って行ったそうだ。持って行った先では、「これは誰から習ったのか。」と聞かれたので、「向こうに捨てたお年寄りから習って来ました。」と答えたって。もうその時から、お年寄りを捨ててはいけないということになったそうですよ。
梗概(こうがい) 六十歳になったら、年寄りはある所に捨てに行ったのだが。あるとき、偉い人から、「灰縄を綯って持って来なさい。」という難題が出たそうだ。それでその灰縄は、向こうへ捨てたお年寄りに習った。「灰縄というのはどういうふうに持って行きますか。」と聞いたって。そしたら「あの灰縄というのは、縄を綯って燃やして持って行けば、それで灰縄になっているからそれを持って行きなさい。」と言われたので、そのまま持って行ったそうだ。持って行った先では、「これは誰から習ったのか。」と聞かれたので、「向こうに捨てたお年寄りから習って来ました。」と答えたって。もうその時から、お年寄りを捨ててはいけないということになったそうですよ。
全体の記録時間数 0:39
物語の時間数 0:39
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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