キジムナー(シマグチ)

概要

昔々、ある所に毎日海に魚を取りに行く青年がいた。この青年は、行く度に大漁で、魚を取って家に戻っていた。そうしているうちに海で女の友達を見つけてしまい、その女友達と一緒にいつも海中を魚取りをしてあちこち歩いていた。そのうちに、青年は、屁をしたくてたまらなくなった。するとそこに、ちょっと水が深いところがあって、「ここを渡るがどうしようか、どうしようか。」と迷っていた。それで、この女の人が気付いて青年を背負ったらしいが、この青年は屁をがまんできなくて、屁をしたので、「あいやひゃー。」と言って、置いてけぼりにされ深みに入ってしまった。それから目が覚めて、女の人が居ないので、「不思議なことだ。何だったんだろう。」と思って家で話したら、「それはキジムナーだったんだよ。」と言われた。「キジムナーというのは、赤い毛をしていて、ふっくらとしていた女だったらしいよ。」と言われたので、もう、それっきり恐ろしくなって、海には行かなくなったって。

再生時間:1:51

民話詳細DATA

レコード番号 47O374139
CD番号 47O37C180
決定題名 キジムナー(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 大城トヨ
話者名かな おおしろとよ
生年月日 19160310
性別
出身地 北谷町
記録日 19770703
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村都屋T03A05
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集12 親志の民話 P222
キーワード 毎日海に魚を取りに,青年,大漁,海で女の友達,屁,水が深いところ,キジムナー,赤い毛,ふっくらとしていた女
梗概(こうがい) 昔々、ある所に毎日海に魚を取りに行く青年がいた。この青年は、行く度に大漁で、魚を取って家に戻っていた。そうしているうちに海で女の友達を見つけてしまい、その女友達と一緒にいつも海中を魚取りをしてあちこち歩いていた。そのうちに、青年は、屁をしたくてたまらなくなった。するとそこに、ちょっと水が深いところがあって、「ここを渡るがどうしようか、どうしようか。」と迷っていた。それで、この女の人が気付いて青年を背負ったらしいが、この青年は屁をがまんできなくて、屁をしたので、「あいやひゃー。」と言って、置いてけぼりにされ深みに入ってしまった。それから目が覚めて、女の人が居ないので、「不思議なことだ。何だったんだろう。」と思って家で話したら、「それはキジムナーだったんだよ。」と言われた。「キジムナーというのは、赤い毛をしていて、ふっくらとしていた女だったらしいよ。」と言われたので、もう、それっきり恐ろしくなって、海には行かなくなったって。
全体の記録時間数 1:51
物語の時間数 1:51
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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