鍋蓋アカマタ(シマグチ)

概要

昔の人が今も使っているが、薄で編んだカマンタというのがあるでしょう。「それは古くなったら、地面には置かないでね、木に下げなさいね。」と言われた。「どうしてですか。」と聞くと、「カマンタの下でふ化して大きくなるアカマターは、後になると、人に化けて女をだますので、そこには置かないでね。」と言われた。話は、どこでだったか分からないが、女がアカマターに騙されて、男だと思って、アカマターと寝てしまった。そして、アカマターの話がね、「私はシジャに種をおろしてきた。」と言ったら、別なアカマターが、「人間はね、お前より利口なので、海に下りてビール〔もずく〕を食べるので、お前が人間に種をおろしたといってもダメなんだよ。」と話があった。だから、昔の人は、三月三日は、女は海に下りて砂を踏むんだよと話があった。

再生時間:1:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O374121
CD番号 47O37C179
決定題名 鍋蓋アカマタ(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 阿波根カメ
話者名かな あはごんかめ
生年月日 19960206
性別
出身地 読谷村都屋
記録日 19770223
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村都屋T02B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集12 親志の民話 P227
キーワード カマンタ,地面には置かない,木に下げなさい,カマンタの下でふ化,アカマター,人に化けて女をだます,アカマターと寝た,シジャに種をおろしてきた,人間はお前より利口,海,三月三日,浜下り,砂を踏む
梗概(こうがい) 昔の人が今も使っているが、薄で編んだカマンタというのがあるでしょう。「それは古くなったら、地面には置かないでね、木に下げなさいね。」と言われた。「どうしてですか。」と聞くと、「カマンタの下でふ化して大きくなるアカマターは、後になると、人に化けて女をだますので、そこには置かないでね。」と言われた。話は、どこでだったか分からないが、女がアカマターに騙されて、男だと思って、アカマターと寝てしまった。そして、アカマターの話がね、「私はシジャに種をおろしてきた。」と言ったら、別なアカマターが、「人間はね、お前より利口なので、海に下りてビール〔もずく〕を食べるので、お前が人間に種をおろしたといってもダメなんだよ。」と話があった。だから、昔の人は、三月三日は、女は海に下りて砂を踏むんだよと話があった。
全体の記録時間数 1:52
物語の時間数 1:52
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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