
これはもう沖縄一般によくも、もう知られていると思うんですがね。わらべ歌の耳切り坊主にまつわる話。これは昔、首里に黒金座主(くるかにざーし)といういわゆる偉い坊さんが居たけれども、その座主(ざーす)というのは一つの官職で、地位の高い坊さんに与えられる名前であったでしょう。その坊さんは自分のその地位をね、利用して、その時代、その地方の良家の婦女子に対してね、まあ騙してよからぬ事をした。そのためにそれが次々噂に出たもので、ある武家がね、その黒金座主を討ち取るわけですよね。その時に黒金座主は耳を切られ、手足を切られた。そのために死んだけれども、その時に、「二度、三度生まれ変わって祟ってやるぞ。」と言った。それが、わらべ歌の耳切り坊主ね、あの、「大村御殿(おおむらうどぅん)ぬ 角(かどぅ)なかい 耳(みみ)切(ち)り坊主ぬ 立っちゅんどー 包丁(ほうちゃー)ん鎌(いらな)ん 持(む)っちょんどー。」というわらべ歌はそれからでた子守り歌だと聞いているんです。
| レコード番号 | 47O374111 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C179 |
| 決定題名 | 黒金座主(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 古堅宗吉 |
| 話者名かな | ふるげんそうきち |
| 生年月日 | 19171114 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 読谷村都屋 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村都屋T02A13 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集12 親志の民話 P300 |
| キーワード | 耳切り坊主,首里,黒金座主,偉い坊さん,官職,地位の高い坊さん,良家の婦女子,騙した,討ち取る,耳を切られ,手足を切られ,死んだ,祟ってやる,大村御殿,子守り歌 |
| 梗概(こうがい) | これはもう沖縄一般によくも、もう知られていると思うんですがね。わらべ歌の耳切り坊主にまつわる話。これは昔、首里に黒金座主(くるかにざーし)といういわゆる偉い坊さんが居たけれども、その座主(ざーす)というのは一つの官職で、地位の高い坊さんに与えられる名前であったでしょう。その坊さんは自分のその地位をね、利用して、その時代、その地方の良家の婦女子に対してね、まあ騙してよからぬ事をした。そのためにそれが次々噂に出たもので、ある武家がね、その黒金座主を討ち取るわけですよね。その時に黒金座主は耳を切られ、手足を切られた。そのために死んだけれども、その時に、「二度、三度生まれ変わって祟ってやるぞ。」と言った。それが、わらべ歌の耳切り坊主ね、あの、「大村御殿(おおむらうどぅん)ぬ 角(かどぅ)なかい 耳(みみ)切(ち)り坊主ぬ 立っちゅんどー 包丁(ほうちゃー)ん鎌(いらな)ん 持(む)っちょんどー。」というわらべ歌はそれからでた子守り歌だと聞いているんです。 |
| 全体の記録時間数 | 2:13 |
| 物語の時間数 | 2:13 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |