
どうして猿のお尻は赤いかというとね、昔の人の話によると、あまりにもあの家この家と入ってね、家々から物を取って食べて手に負えない。また、野菜なども荒らしたりしていたようだ。ある人が、「これではいけない、もうあまりにも猿に野菜やら芋などを取られてしまうし、また家を留守にすると物は食べられてしまうし、何もおけない。これはどうにかして仕末をつけないといけない。」と考えた。それで、「猿を捕まえて、こいつを罰さないといけない。」ということになった。猿を捕まえて、海から平たい石を取って来て、石が火のようになるまで焼いて、猿のお尻にくっつけた。その時から尻が赤くなって、「あきちゃー、あきちゃー。」と逃げて行った。それからは人の物を取って食べなかったという話。
| レコード番号 | 47O374054 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C177 |
| 決定題名 | 猿の赤尻(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城トヨ |
| 話者名かな | おおしろとよ |
| 生年月日 | 19160310 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 北谷町 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村都屋T01A05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集12 都屋の民話 P215 |
| キーワード | 猿のお尻は赤い,物を取って食べて手に負えない,罰,平たい石,焼いた |
| 梗概(こうがい) | どうして猿のお尻は赤いかというとね、昔の人の話によると、あまりにもあの家この家と入ってね、家々から物を取って食べて手に負えない。また、野菜なども荒らしたりしていたようだ。ある人が、「これではいけない、もうあまりにも猿に野菜やら芋などを取られてしまうし、また家を留守にすると物は食べられてしまうし、何もおけない。これはどうにかして仕末をつけないといけない。」と考えた。それで、「猿を捕まえて、こいつを罰さないといけない。」ということになった。猿を捕まえて、海から平たい石を取って来て、石が火のようになるまで焼いて、猿のお尻にくっつけた。その時から尻が赤くなって、「あきちゃー、あきちゃー。」と逃げて行った。それからは人の物を取って食べなかったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:05 |
| 物語の時間数 | 1:05 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |