
ぺークーは王のお気に入りで、いつもからかわれていた。こういうことだった。「鳩の吸物をあげるので来なさい。」と言ったので、側人達がからかった。王様が騙したのではなく、家来たちが騙したのでぺークーには鳩の吸物といって、多分大根汁をあげたのでしょう。そして、王には何も言わずに、「もうごちそうさまでした。」と。あとで仕返しをしたわけだ。それから、「いつか、私のところの桑江は鳩も沢山いますので、鳩の吸物をさしあげますので貴方もいらして下さい。」と言った。その時にお招きしたら、いらしたので、鳩の吸物はあげないで、大根を煮てさしあげたようだ。あの人は、王様が、「お前の鳩はこれなのか。」と言うと、「はい、貴方も私に鳩といってこれをあげてありました。」と言ったので、「そうか、こいつらは騙したんだな。」と。そうだったという話だよ。
| レコード番号 | 47O373891 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C170 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペークー 鳩汁(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 渡嘉敷ペークーの話 |
| 話者名 | 真栄城兼求 |
| 話者名かな | まえしろけんきゅう |
| 生年月日 | 18840329 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村親志 |
| 記録日 | 19770222 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団 |
| 元テープ番号 | 読谷村親志T01A02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 皆が集まった時に聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集12上地の民話 P103 |
| キーワード | ぺークー,王のお気に入り,鳩の吸物,王様,大根汁,仕返し,桑江, |
| 梗概(こうがい) | ぺークーは王のお気に入りで、いつもからかわれていた。こういうことだった。「鳩の吸物をあげるので来なさい。」と言ったので、側人達がからかった。王様が騙したのではなく、家来たちが騙したのでぺークーには鳩の吸物といって、多分大根汁をあげたのでしょう。そして、王には何も言わずに、「もうごちそうさまでした。」と。あとで仕返しをしたわけだ。それから、「いつか、私のところの桑江は鳩も沢山いますので、鳩の吸物をさしあげますので貴方もいらして下さい。」と言った。その時にお招きしたら、いらしたので、鳩の吸物はあげないで、大根を煮てさしあげたようだ。あの人は、王様が、「お前の鳩はこれなのか。」と言うと、「はい、貴方も私に鳩といってこれをあげてありました。」と言ったので、「そうか、こいつらは騙したんだな。」と。そうだったという話だよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:30 |
| 物語の時間数 | 1:30 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |