侍と小僧(シマグチ)

概要

子供が一人で留守番をしている所へ、あるタンメーが尋ねて来て、「貴方のお父さんは何処へ行かれた
の。」と尋ねた。すると、「多分ユンヌミ取りに。」と答えたのでしょうね。また「お母さんはどこに行ったの。」と尋ねると、「冬青草、夏立枯刈んが。」というふうに言ったらしい。このタンメーは、「お前は実にお利口だね。」と言われて、二つのお菓子を両手に握らせた。すると子供は両方の手からお菓子を交互に食べたので、「どの手に持っているお菓子がおいしいか。」と聞いた。すると子供は即座に自分の手を叩き、「どの手が鳴ったかおわかりですか。」と問い返した。タンメーのすべての問いに言い返したので、「おい、お前は今幾つになるか。」と言うと、「五つ。」と答えた。タンメーが、「お前は七つになったら、百歳の年になったと思いなさい。」と言い残したそうだ。するとこの子供は、七つの年に亡くなったということです。

再生時間:1:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O373350
CD番号 47O37C145
決定題名 侍と小僧(シマグチ)
話者がつけた題名 侍と小僧
話者名 松田芳
話者名かな まつだよし
生年月日 19110210
性別
出身地 沖縄県読谷村楚辺
記録日 19770220
記録者の所属組織 読谷村民話調査団
元テープ番号 読谷村楚辺T01B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 昔話は父親が夕食後に話したりしていた。
文字化資料
キーワード 子供,留守番,タンメー,お父さん,ユンヌミ取りに,お母さん,冬青草、夏立枯刈んが,二つのお菓子,両手に握らせた,五つ,七つ,百歳の年
梗概(こうがい) 子供が一人で留守番をしている所へ、あるタンメーが尋ねて来て、「貴方のお父さんは何処へ行かれた の。」と尋ねた。すると、「多分ユンヌミ取りに。」と答えたのでしょうね。また「お母さんはどこに行ったの。」と尋ねると、「冬青草、夏立枯刈んが。」というふうに言ったらしい。このタンメーは、「お前は実にお利口だね。」と言われて、二つのお菓子を両手に握らせた。すると子供は両方の手からお菓子を交互に食べたので、「どの手に持っているお菓子がおいしいか。」と聞いた。すると子供は即座に自分の手を叩き、「どの手が鳴ったかおわかりですか。」と問い返した。タンメーのすべての問いに言い返したので、「おい、お前は今幾つになるか。」と言うと、「五つ。」と答えた。タンメーが、「お前は七つになったら、百歳の年になったと思いなさい。」と言い残したそうだ。するとこの子供は、七つの年に亡くなったということです。
全体の記録時間数 1:32
物語の時間数 1:32
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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